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3周年記念旅行記−4 

2011年06月23日 外部ブログ記事
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宿泊した宿は、南木曽温泉にある「ホテル木曽路」。 http://hotelkisoji.jp
 
南木曽温泉は、南木曽地域で初の本格温泉として湧き出しに成功し、極めて良質な温泉として誕生した。中央アルプスの南端、霊峰「南木曾岳」に降った雨が長い年月をかけ地中深く浸透し、周辺の岩石からいろいろな鉱物や火山ガスを溶解・精製し、悠久な時の流れの中で涵養され、火山熱を吸収して長い年月をかけて育まれ、再び地表に湧き出した地下循環型の最高の天然温泉で1500mの深所より湧きだしている。
一号井戸、二号井戸と二本の温泉があり、毎分357リットル、一日855トンと豊富なお湯が昏々と沸きだしている、ペーハー9.0の極めて高いアルカリ性だが、まろやかで人体にやさしい温泉。
(以上、ここまではホテルのインターネットより)
 
温泉好きの私は、チェックインの後すぐに温泉へ直行する。そして寝る前と翌朝と3度風呂へ入るのが常である。どこでも同じだが男風呂と女風呂は翌日に入れ替わり、二種類の大浴場を利用できるという温泉好きにはたまらない楽しみがある。
 
最初の大浴場は「満天の湯」と名付けられ、150トンの巨石をくりぬいて作った迫力あるものだったが、私が驚いたのは内風呂と露天風呂の境がなく、オープンになっていて、内風呂に入りながら露天の風景が楽しめる。外は石造りの露天風呂で大きな白御影石(私が勝手にそう思った)がふんだんに使われ大きな石灯籠も同じ石で作られていた。誰もいなければ、私は、思わず「豪快だな!」と叫んでいたに違いない。お湯は透明でややヌルっとした温泉特有のもので気持ちいい。巨大な石の階段から流れ落ちる湯の中で大きな敷石に体を横たえながら、感無量であった。
露天風呂の右脇にはこれも同じ石でできた円形のジャグジーがあり、その少し上にはウッドデッキのステージのようなものがある。背後は竹垣になっていて夏にはここでハワイアンの演奏も楽しめるのか?と思ってしまった。左奥にひっそりとサウナ室がありその前にこれも円形の石造りで水風呂があった。私は、そんなに多くの温泉を経験していないがこれほど規模の大きい露天風呂は初めてであった。
 
翌朝に利用したもう一つの露天風呂も、またあっと驚く素晴らしい作りだった。「縁覚の湯」と名付けられたそれは、檜の内風呂だったが、露天風呂は「満天の湯」とは違う黒っぽい山石が使われ、縦長の奥行きのある庭の中にある露天だ。石畳は青石が使用され、右奥に山石でできた滝が作られ湯煙を吐きながら勢いよく流れ落ちている。八角形をした檜造りのジャグジーはこの景色の中では異様な雰囲気であるが、内風呂と露天が解放になっているため、内風呂と同じ材質ということで実にミスマッチの中でのバランスが素晴らしい。
 
妻籠宿のすぐ近くにあって、蘭川(あららぎがわ)の流れが聞こえる山の中にある「ホテル木曽路」は、当日の夕食、翌朝の朝食とも妻は合格点を出したが、私は何といってもこの二つの大浴場に大満足であり、できれば2〜3日滞在してゆっくりと過ごしたい気分であった。
旅行の前日にインターネットで捜した宿としては、ことのほか満足できるもので、これも又、幸運の一つに違いない。
人生は、まったく素晴らしい。
 
 
 

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