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ニャンコ座リポート

くつをそろえるのはくつうだ (4/24) 

2019年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 京都で4泊5日、帰った時に、緑が濃くなったなぁと感じました。ネギとマコのお墓を凍害から復旧させて(大げさだなぁ)、バンジーを植えてやらなくちゃ。
 息子の家庭の問題は、まだまだ解決する気配はありません。その問題の発端は、息子の発達障害にあります。息子は、夫としての、父親としての能力が、著しく低いのです。発達障害は本人のせいではないし、決してしつけ不足や愛情不足、育て方の問題ではありません。
 わかりやすいので、靴をそろえるかどうかを考えてみます。皆さんは、玄関で靴を脱いだ時に、たいていは揃えるでしょう。一人暮らしだったら、もしかしたら揃えないかもしれませんが、揃えることが望ましいことは知っているし、揃えないとしたら、それは単に面倒くさいからでしょう。でも息子は「靴を揃える」という発想自体が無いのです。揃えられていない靴を見ても何も感じないし、次に履くときに履きやすいようにすれば、それで何の問題も無いと思っています。揃っている玄関と、乱雑な玄関ではどちらが気持ち良いと息子に問うと、そもそもそれを比較して判断する回路が無いということでしょうか。
 そんな息子に靴を揃えてほしいと言うのは、苦痛でしかないらしいのです。家と言う、くつろいで良い空間で、靴を揃えなくてはならないなんて、たとえば…24時間他人の目にさらされながら、毎回盛装してディナーをいただくような生活(これは私の想像による仮定ですが)、なのかもしれません。
 息子に言いました。靴がそろっているのが気持ち良い人がいる、そしてそういう人の方が多いのはわかってほしいと。
 私はとんでもない勘違いをしていました。発達障害の息子の親として、そこそこはわかっているんだと。今回京都まで行って、帰ってからもとにかく、なだめたりすかしたり、時にぶち切れたりしながら向き合っています。発達障害はそんなに甘いものではない。情けないのですが、息子の思考回路から出てくる言動が、ほとんど理解できません。まずどうしたら良いのか、途方に暮れています。
 支援センターに電話してみました。要点は3つ。●大人なので自己決定権を奪ってはいけない。●私が心身を壊してはいけない。●あせってはいけない。でした。これからもっともっと、勉強します。
  今はこんなに悲しくて涙も枯れはてて
             もう2度と笑顔にはなれそうもないけど
 昨夜もと言うか、未明までと言うか、またもや息子と徹底討論。私はもう十分にがんばっていますが、息子を見放したりはません。今日は1週間延ばしてもらった、パーキンソン病院に行ってきます。

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