メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

キャプテン・フィリップス 

2019年04月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「会社法違反(特別背任)の罪で
カルロス・ゴーン容疑者を追起訴。」のニュース。

昨年11月以降、計4回の逮捕を重ねた一連の捜査は
事実上終結するらしいが、弁護人は22日に
東京地裁に保釈を請求。一方、弁護士によれば、
ゴーン被告は”黙秘”しているとのこと。

ゴーンさん、無罪なら、”黙秘”でなく
口を開くべきなのに
言えないと言うことはは、やはり…。

今日の映画紹介は明日、放送の
「キャプテン・フィリップス/CAPTAIN PHILLIPS」。
BSテレ東で2019年4月24日(水) 18時55分〜放送。

2013年11月に観た時の感想文です。

トム・ハンクスは、本作では船長を演じ、
この後の「ハドソン川の奇跡」では
機長の役と、俳優は何でも演じることが出来るようです。

2009年にソマリア海域で起こった海賊船による
貨物船人質事件を映画化したサスペンスドラマ。
トム・ハンクスは実話に基づく映画に縁があるのでしょう。

キャッチコピーは
”生きて還る…、勇気だけが彼の希望となった”。

2009年4月。ムセ(バーカッド・アブディ)等、
ソマリア人漁師は外国漁船の乱獲によって不漁に
なったため、村の最高指導者に海賊を強要される。

ムセはナジェとエルミに、
10代半ばのビラルを連れて海賊となる。

狙われた船は53歳のベテラン船長の
フィリップス(トム・ハンクス)が舵を取り、
オマーンの港からケニア・モンバサへ、
物資を運ぶため航行するアメリカの大型貨物船の
「マースク・アラバマ」号。

ソマリア沖に入り非常訓練を始めた時、
武装した集団が乗ったボートが
マースク・アラバマ号に接近して来た。
それを見たフィリップス船長は海賊だと判断、
何とか、海賊の追跡を振り切る。

しかし、次の日にムセら4人の海賊が再び現れる。
”こちらアラバマ号、武装した小型ボート2船が
接近中、海賊の可能性あり”
”了解しました。クルーに警告し、放水の準備を”
”それだけ?発砲だ、放水しろ!緊急事態発生!
はしごをかけさせるな!30度旋回!”と、

船長はホースによる放水を行い抵抗するが、海賊は
梯子を使って船に侵入して、アラバマ号は乗っ取られる。

海賊がブリッジに乗り込む前に、船長は、
”よく聞け、今から船は占拠される。
人質にとられたくない。隠れていろ
こっちは船を熟知している、一緒にいれば何とかなる”と
乗組員を機関室に隠れさせる。

海賊に捕らえられた船長を助けるために、
乗組員たちは何とかムセを捕らえて人質として、
ムセを解放する条件に船長の解放と、海賊に下船を求める。

しかし、救命ボートに海賊が乗ったとき、
船長を解放せずに救命ボートを海に落とし、
船長は人質として連れ去られてしまう。

映画が終わった後、思いましたね。
海賊は勿論、悪ですが、裸足で銃を片手に巨大な船に
挑まなければならない、ソマリアの現状。

食べる物も無く、その日ぐらしの彼等には
明日がないのですから、失う物もない。

徒手空拳で獲物の巨大な相手に無謀な戦いを
挑まなければならない事情があると…。

アフリカは、昔は植民地として搾取され、
今も、貧困に喘いでいるのが現状です。

ソマリアと言えば、
ソマリア内戦に介入した米軍を描いた映画
「ブラックホーク・ダウン」も記憶に残っています。

又、2009年7月から、自衛隊も
海賊対処法のもと、当該海域で警備を行っています。

監督は「ボーン・アルティメイタム」、
「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ