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まだ高いから買わないほうがいい・・・という助言の落とし穴 

2019年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


まだ高いから買わないほうがいい・・・という助言の落とし穴  モノの値段は、基本的には 1.売り手の希望価格 2.需要と供給のバランス の順で決まります。  ある商品があるとき、売り手(販売者側)が 1万円で売りたいと思うからこそ「1万円」という 値札をつけるわけで、それで売れるならずっと 1万円のままです。  ところがその商品に需要がなく、しばらく経って も全然売れないとわかると、たいていの場合は 値下げしていきます。  そして、売れた時の値段が「一応の標準価格」 として落ち着いていきます。  商品の値段が高いか?高くないか?・・・と いうのは、「何と比べて高いのか?」という 前提条件付きの問いかけであり、比較基準 次第でどうとでも言えることだと思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・・ ファイナンシャルプランナーの中には、 「今は不動産価格が高いときだから、 マイホームの購入は待ったほうがいい」 などと言う人がいます。  これは大きな間違いで、いったい何をもって 「今は高い」と言い切っているのかがわかり ません。  一介のファイナンシャルプランナーに「高い・ 高くない」を断じてしまうだけの資質はない と思います。  物事は「未来と比較」した場合だと、肝心の 未来の価格なんて誰にもわからないのです から、「高い・高くない」を決定づける論拠が どこにも誰にもない・・・と言えます。  ・・・かつてパソコンは20万円以上するのが 当たり前でした。  今から30年ほど前の話です。  当時、もし、「今は高いからパソコンを買うの はやめたほうがいい・・・」と言われて、購入を 控えていたとします。  そして、30年経った今、確かにパソコン価格 は10万円台に下がっていますから、当時より は安く買えます。  でも、そのために30年間のパソコン操作を する機会を失ったことになり、PCスキルを 身につけられないままの自分でいることに なります。  これが何を意味するか?・・・と言えば、 時代遅れの人間になったことであり、 会社組織内では使えない社員になったこと であり、総合的に見てマイナスに作用して いるということです。  かえって、高ついているかもしれません。  家を買うのも、似ています。  今は高いとき・・・と言われても、このときを 逃したらその土地・その環境で暮らす大切 な機会を失ってしまうかもしれません。  重要な想い出をつくるチャンスを逃してしまう かもしれません。  将来、そこに大型幹線道路や商業施設が できて大賑わいとなり、不動産価格が今の 何倍にも跳ね上がっている可能性だって ゼロではありません。  また、株価でもよくあることですが、「もう高 すぎて買わないほうが良い」・・・と言われて いたところからますます株価が上がっていき、 その後確かに株価が値下がりはしたものの、 当初自分が目をつけていたときよりは遥かに 高い水準で行き来している・・・ということが 往々にしてあります。  300円くらいの株が500円台の株価になり、 上がってしまったので購入をためらっていたら、 その後1000円台へとさらに値上がりし、 その後株価は結局800円以下に下がること はなくなった・・・ → ああ!買おうかなと思った500円台で あの時買っておけば良かった!・・・となる パターンです。  ・・・・・・・・・・・・・・ 東京オリンピックが決定したころ、東京湾岸 の不動産価格は値上がりするだろう・・・と いう読みをした人は多かったと思います。  その一方で、オリンピックが終わったら不動産 価格は下がるだろうから、買うならオリンピック が終わった後だ・・・という識者も結構いました。  どちらが真の正解かはまだわかりませんが、 イメージとしては、オリンピック決定時に 1000万円くらいだった不動産価格は今現在 1700万円くらいになっている感があります。  仮にオリンピック後に値下がりして1400万円 くらいになったとしても、結局はオリンピックが 決定したときよりも高い水準になります。  こうした事例を私はこれまで数多く見てきました。  自称○○専門家・・・という人が言う「今はまだ 高い時期だから・・・」という言葉に乗せられる と、後で悔やむことになるかもしれません。  なぜなら、繰り返しになりますが、そこで言う 「高い・高くない」の比較基準が曖昧だからで あり、たいていの場合はその人の主観による 「高い・高くない」に過ぎないからです。  私はいつもそういう視点で他者の言う「高い・ 高くない」をとらえて、改めて自分なりの判断 に置き換えることで自己責任としてきました。  私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する     

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