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4年前にブログで警鐘を鳴らしていた人[日本どうして 世界から嫌われる方向に行こうとしているの] 

2019年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

スペインのトレドで、一人で多岐にわたる事業を展開している河合妙子さん。(https://www.kimipla.net/)


さっきipadをいじっていたら、突然彼女の4年前の記事が現れました。
4年前も、安倍政権はこんな風で、危ない方向に進んでいて今もそのまま進んでいるのだと思ったら、ゾッとしました。


国外で、5ヶ国語を操りながらビジネスをしている河合さんの目は確かです。
4年前にこんな警鐘を鳴らしていた。しかし今日本はもっと危ない橋を渡ろうとしている。ぞろぞろと安倍政権に付き従って進んでいったら日本はどうなる!?恐ろしいです。(昨日の選挙結果はまだ見てないけど)


4年前の彼女の記事を貼り付けます。
スペインで活躍するビジネスウーマンの4年前の見方です。





先ずは2015年2月の河合妙子さんのブログ記事です。


今年は1月から大きな事件が相次ぎました。
パリの銃撃事件、そして、シリアでの後藤さんの悲しい事件。
さらに、曽野綾子発言。

私のブログを読み返すと、今の予言をしているような記事が何本かありました。

なぜ、欧州の若いイスラム教徒たちがイラク・シリアへ行き、残虐集団になったのか。
その理由を探る記事を、私、2004年11月3日に書いていました。

イスラム教徒にとって非常に大切な「fidele」(忠誠)という言葉をめぐって。

以下がその記事です。

『やりきれない・・・「fidele」と「infidele」の境界線』
http://hampaso.exblog.jp/811205


あのときは、香田さんでした。悲しい事件でした。





そして、2015年7月の記事。


[日本どうして 世界から嫌われる方向に行こうとしているの]


スペイン、異常に暑いです。連日、40度以上。

ネットをしていると、日本の違憲・改憲・憲法9条・右傾化・デモ・基地問題の話題が目につき、
いても立ってもいられない気持ちになります。

でも世界は、今紛争地となっているところも含めて、
だれも戦争なんかしたくないと思っている。

戦争や原発から、できるだけ離れようという方向に進んでいる。

スペインのカナリア諸島ラス・パルマスにあるテルデ市では、
日本の憲法9条が公園の石碑に大きく掲げられています。
「世界には、こんな素晴らしい憲法がある」と、
日本の姉妹都市でもないのに、特別に賞賛しているのです。

それなのに、首相やら作家として影響力のある人、日本の軍部を動かせる人たちが
こぞって憲法を改憲して戦争をやらせようとしている、
という話は、異様で、気持ち悪く感じます。

なんで?  日本で?  
どうして、世界のみんなから嫌われることをしたいの?
どうして、世界のみんなから嫌われていることをしている人たちを支持するの?

これはおかしいぞ、と思う率直な理由を、ビジネス・ブログに書きました。

中国相手に戦うなら、「武器」ではなく、「ビジネス」で!
http://ameblo.jp/namban-cronica/entry-12047047475.html

日本、もっと健全になろうよ!
今、本当に病的だよ!


スペインで仕事をしていると、中国の話がよく耳に入ってきます。

多国籍企業や商社などではなく、個人起業家のレベルが
コンテナ単位でオリーブオイルやワインなど、スペイン産食材を
中国に輸入しているわけで。

先日も、中国まで物資を運ぶ貨物船が準備を全て整え、明朝出港という段階に
「中国の入港地を変更したい」という、常識上あり得ない注文が入り、
スペイン業者の営業担当者が泣く泣く輸出書類担当者に連絡するシーンを目撃。
この輸出書類担当者の「大丈夫だよ!」と笑顔のなんと頼もしかったこと。
彼の迅速な対応と、困難に動じない豊かな感情のおかげで、一件落着。

営業担当者は「中国は世界の貿易の常識を変えているよ」と、
ため息を混ぜながら、首を振って感心していました。
「すげえよなー」

「昨日まで洋服売っていた小僧たちが、この仕事は儲からんと思うと、
翌日には『ハイ次!』とすぐに商売を変えてしまう柔軟性、
あれは誰にも真似できないだろう」とも。

個人の起業家の実力が、日本の大企業レベル。
このレベルの人たちが何万といる中国。

経済力が、もう、全然違います。

昨日も、深センで電気街視察をしてきた人の非常に興味深い記事に、深く同意させられました。

深センに行ってきましたが、秋葉原は電気街として大変きびしいですね(ツアー編) - takeoriの日記http://take.hatenablog.com/entry/2015/07/04/072928


私、80-90年代の、日本がまだバブルの猛威を振るっていた時代、
台北の商社でOLをしていたことがあるんですが、

あの時、日本から来て私の行く末位を心配してくれた日本人ビジネスマンたちの
判で押したような言葉をセピア色の写真を見るように思い出します。

「日本で仕事しないなんて、君はバカだ。こんなところにいると仕事できない人になっちゃうぞ」

東京から遊びに来る友達(20代前半)は、平気で10万円以上もする腕時計買ってたり。
あの時の日本の勢いを思い出すたびに、時代は本当に変わったんだとつくづく実感します。

今、改憲、戦争、徴兵、となんだかきな臭い言葉が、ネットの中を飛び回っていますね。

改憲、戦争、徴兵を叫ぶ政治家や作家たちは、ビジネスの現場を知らないのかも?

「兵器を売る軍事産業ビジネスで日本の景気を取り戻すためだ」と反駁されるかも。

たしかに、軍事産業では、大企業は儲かるかもしれません。
でも、それを請け負う町工場は安くしろと叩かれるでしょうし、
はたして、普通の個人が儲かるかな? と心配になります。
軍事産業をする大企業に勤めている人はボーナスなど増えるかもしれませんが、
経済全体が、かつてのように繁栄するとは思えないですね。

それに、頭の良いテロリストたちの憎悪をさらに掻き立てることになるでしょうし。

尖閣とか領土などに目くじらをたてるのではなく、
そういう問題は冷静に、
「人間ってしょうがない生き物だなー」くらいにかわして、
感情をコントロールできる大人になるのがよいと思います。

中国は個人の起業家が、ものすごいわけです。
かれらは、金勘定が非常に上手で、
自分のビジネスのために世界の常識を変えられる人たちなのです。

常識ある国から悪口言われても、どこ吹く風。
「あいつら老外(ガイジン)だから」と、中国人たちに逆に思われる程度です。

中国人は、お金を儲けたいんです。
戦争なんてしたくないわけです。
世界の国も会社も人々も、お金を儲けたいのです。

今、一番儲かるのが中国との貿易なんです。

中国人のおかげで潤うスペインの産業界を見ると、
なんだかんだいっても、「長いものに巻かれろ」というスタンスですね。

お金を落としてくれる国の気持ちは逆撫でしない。
反論はする。いうことは言う。
でも、「戦争」の「せ」の字もでないです。
たとえ、サッカークラブのアトレティコ・マドリードの社長が中国人になっても。
(これ、尖閣諸島問題なみに強烈な問題ですよ。。。)

スペインは、過去、世界の半分をモノにしていた大国ですよ!
南米も米国もキューバもフィリピンもユダヤ人も安土桃山も、とにかく世界の歴史を変えた国ですよ。
悪いこともし尽くしたのですが、
言語も、米国の第2共通語、国連公用語と化すほど、
西暦1500年前後のスペインが、今の世界に影響を及ぼしている。

でもかれらは、全然過去の栄光にすがっていません。
長いモノに巻かれて、自国の利益を守り、上手に立ち回っています。
中国人との共存の道を探っています。

スペインに移民してきた中国人たちも、同化という課題に柔軟に対応中。
スペイン『エル・パイス』紙にちょうどよい記事を見つけました。

De ni?os friegaplatos a grandes empresarioshttp://politica.elpais.com/politica/2015/07/03/actualidad/1435944600_917669.html?id_externo_rsoc=TW_CM (スペイン語)


改憲、戦争、徴兵、ヘイトスピーチ、デモ、などで、
政治家も若者もエネルギーを使い果たして、クタクタになっている日本が不憫で仕方ない。

政治家たちは頭を柔軟にしたらよいのに。
今の中国は、経済レベルが違いますよ。
第2次大戦後、負けた日本人たちは米国の経済力を目の当たりにし
「こんなすごい国と戦ったんだ。負けたのも当然だ……」
そう思ったと言うじゃないですか。

失うと簡単に想定できるお金や若者という人材をやみくもに消費する政治に向かうのではなく、
お金と若者の命を生かすビジネスを生む政治に向かうべきです。

若者たちや、人生をやり直してみたいと思っている人々は
言葉を一つでも覚えて、なんか楽しいビジネスをはじめたらよいのに。
日本なりに長いモノに巻かれつつ、中国マネーを取り込める商売は?
経済で活気を取り戻す社会(=収入を増やして人生を楽しむ自分)を夢見て、
前向きに頑張れるビジネスは?

起業は、最初は試行錯誤の連続だし、言葉も覚えるまでに忍耐と継続が必要だけど、
一旦身につくと、お金では買えない自由が手にはいります。

中国相手に戦うなら、「武器」ではなく、「ビジネス」が絶対お勧め。
世界経済を担う個人個人が豊かな経験を通して心も懐も潤うことのできる、
正々堂々としたビジネスを立ち上げるのです。
個人レベルでいいんです。

最初は年収なんて、なんとか食べていける程度かもしれませんし
大きくなろうと焦る必要もありません。
でも、一人一人が経済を回し始めると、それが徐々に大きな歯車になっていくはず。

社会を良くするのは、そういう「正」の連鎖なのです。
最近、つくづくそう思います。

わたしは、個人輸入や小口の輸入を応援できる仕事で、
Kimi Planetを仕切り直ししました。
HPの日本語版をリニューアルしました。

www.kimiplanet.com

物流、やりますわよ!

すんごい小さいですけど、サイズなんて関係ないなーって
最近、いたるところで実感しています。




中国相手に戦うならビジネスで・・・
今の政権下では?????選挙結果を見るのが怖い。

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