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雅走草想

果物と疾患予防 

2019年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 きょうは寒くて一日中冬ごもりだ。ちょっとした買い物もあっ
たのだが、こう寒いと体が動いてくれない。

 今朝食べたイチゴはそうでもないが、果物については果糖とい
う糖分が多く、食べると太りやすいというイメージがある。

  動脈硬化予防に重要

 が、果物は「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版」
では、動脈硬化性疾患の予防のうえで重要だとしているとか。

 以前から果物は推奨されていたが、17年版では、疾患予防と
の関連が次のようにきちんと記述されるようになったという。

 「果物の摂取は冠動脈疾患と脳卒中リスクを低減させる可能性
があり、中でも糖質の少ないものを適度に摂取することを推奨」

  高血圧予防にも

 実は「高血圧治療ガイドライン」においても、前々から野菜や
果物をしっかりとることが明記されていたという。


 高血圧予防のための生活習慣の改善ポイントは「野菜・果物を
多く摂取する」のほかに、6つの項目が並ぶ。

 6項目とは「減塩」「飽和脂肪酸(肉など)より魚を多く摂取」
「適正体重の維持」「運動習慣」「適正飲酒」「禁煙と受動喫煙
を避ける」。

  食物繊維と大豆製品も

 また動脈硬化性疾患予防ガイドラインの生活習慣改善には「食
物繊維を多く摂取」と「大豆製品を多く摂取」が加わる。

 専門家は「取りすぎはよくないが、果物を取ると体重増加や血
糖値の上昇を招きやすいというのは誤解だ」としている。

 また果物と普通の砂糖では代謝メカニズムが違うし、果物が肥
満の原因と裏付けるエビデンス(科学的根拠)はない。


 果糖はブドウ糖に比べて腸管での吸収が遅く、果糖の一部は肝
臓で代謝されるため、ブドウ糖に比べ血糖値の上昇は緩やか。

  ジュースで取るのは要注意

 ただし果物を果汁やジュースで大量にとれば、血糖値や中性脂
肪を上げることになるので注意が必要だという。

 市販の100%フルーツジュースは、一見健康によさそうだが、
容易に糖分を摂取できるので血糖値などを上げやすい。

  ビタミンやミネラル失う

 さらに濃縮還元の過程で抗酸化ビタミンやミネラル、食物繊維
がかなり失われてしまうので、果物を丸ごと摂取する方が勝る。

 確かにジュースを多く飲むのはよくないとはいわれている。知
り合いがジュースが原因で高血糖になり入院したことも。

  果糖少ない果物

 果糖の少ない果物とはレモン、ライム、ココナッツ、アボカド、
アサイー、グレープフルーツ、パパイヤ、パッションフルーツ。

 ついでパイナップル、キウイ、ミカン、イチゴ、ラズベリー、
ネクタリンなど。なじみのないものもあるけどね。

  柿、バナナは多い

 多いものに柿があるのは意外。それにバナナ、桃、マンゴー、
メロン。その他すべてのドライフルーツとシロップ漬け缶詰。

 80グラム程度までならリンゴ、ブルーベリー、あんず、サク
ランボ、オレンジ、洋なし、スモモ、イチジク、スイカ。

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