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じいやんの日記

貝寄風 

2019年03月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

春一番?
朝方の雨が上がると強い風が一日中吹いてました。
櫻の開花と同時に、花散らしの風の様です。

昔、大阪では今時分(旧暦に2月22日ごろ)住吉の浜に打ち上げられた、貝殻で造花を作って、四天王寺でお供えしていたそうです。
そのことからこの時期の風を、「貝寄風(かいよせかぜ)」と呼んでいたそうです。

近江地方では、このころの風を「比良の八荒(ひらのはっこう)」と呼ぶそうです。
「比良の八荒、荒れ仕舞」と言って、この風が吹くと本格的な春がやってくると言われてたそうです。

子供や孫を連れて、春先の浜辺で、貝殻拾いをしながら、春を待つ気持ちは何と雄大で、ロマンチックな感じがするのでしょう。

ゆめゆめ、「海鮮食べ放題」なんて想像しては、いけませんよ!



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