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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

焚き火場 

2019年03月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私は、現在「北軽井沢スウィートグラス」というオートキャンプ場で働いている。
時は経ち9年目に入っているが、この場所も随分と有名になり、訪れる客が絶えない。
スウィートグラスを運営する「きたもっく」という会社は今や北軽井沢のリーディングカンパニーの座を揺らぎないものにし始めている。
そして今年は創立25周年となり、新しい事業をまたひとつ加えようとしているが、その新事業が「焚き火場」だ。私はここに移住して初めて、暖炉の持ち主となり約10年間、木の燃える炎を見て暮らしてきたので、「焚き火場」と聞いて、また心が躍るのである。
焚き火の炎には不思議な力がある。何万年前かわからないが人間は最初の文化・文明の火を発見した。それは火山で起きた火かもしれないが、それを利用して獣の肉を焼いて食べた。肉は焼いて食べたほうが美味いということをしり、会話が生まれたのかもしれない。人類はそのころから炎を眺めていたのだ。焚き火をじっと見ていると、焚き火の炎の舌がチロチロと空間を舐めていく。炎の先端がいつも形を変えていく。まるで生き物のように形を変えていく炎は、瞬間、瞬間の形が違い二度と同じ形にはならない。
炎を見ていると、何か安心感があり、時には気持ちが猛々しくなることもある。
時折パチパチとはぜる音、風が吹くと揺れる炎、焚き木の種類によって違う色の炎、そして燃える炎の匂い、煙る焚き木の匂いは、人間の心に入り込み、すべてを忘れて見入る人の目の中で揺らぎ輝く。人間は焚き火を前にするといい顔になる。そして、そこからコミュニケーションが生まれる。
その焚き火場を提供しようとしているスウィートグラスの新事業がとても楽しみだ。
 
今日は帰路、その焚き火場が計画されている場所で3人のスタッフに会った。
焚き火場で使うレンガのことで質問されたが、私はそこで仰天する企画の一部を知った。
それを言葉にし、文字に表すには時間がかかるが、近い将来あっと驚く「焚き火場」が誕生するだろう。またまたワクワクするような日々がくる。
どうやら、私には死んだりする暇はなさそうだ。
まったく、人生は素晴らしい!
 
 

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