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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

今だからこそ見られる風景 

2019年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



旧JR吾妻線上にまだ残っていたベルトコンベアーの一部(写真の左端に見える)













先日浅間牧場へ行ったとき、仲間のガイドで吾妻狭に詳しいガイドの先輩が、八ッ場ダム工事用のベルトコンベアーがすでに解体されていると聞いたので、今朝慌てて見に行くことにした。珍しく、家人も行きたいというので久しぶりのドライブとなった。
天気は晴れで暖かい朝だった。八ッ場ダム建設のためにわざわざトンネルを掘り、高崎から砕石をベルトコンベアーで24時間運んできたという話は、以前にも話した。
ダム完成後、トンネルは自動車が通るトンネルとなり、高崎へ行く近道になるらしい。
不動大橋の上からは、廃線となったJR旧吾妻線の線路の上を、トンネルから続くベルトコンベアーが見えていた。そのコンベアーを入れて八ッ場大橋の向こうに完成したダムを被写体に一枚の写真を撮ると、それは今だからこそ見られる風景になる。
 
私はこの風景を多くの人に見てもらいたくて、いろいろな人に話しているところだった。
こんなに早くベルトコンベアーが撤去されるとは思ってもいなかったのだ。
以前そのことを聞いて撮った私の写真は貴重なものとなった。
八ッ場ダム完成後、ダムに水がいっぱいになったとき、また同じ場所で写真を撮るのが楽しみだが、それはいつのことかわからない。私も生きているかどうかもわからないのだ。
不動大橋から下を見ると橋からほんの少しまだ取り除かれていないベルトコンベアーが見えた。なんだか名残惜しいセンチメンタルな気分になる。
 
やんば見放台・無料展望台があることを知り、行ってみた。そこには完成間近のダムが目の前にあった。こちらが水が溜まるほうだ。今年も、吾妻狭のガイドチャンスがあるに違いないが、刻々と変わっていく風景があるのは興味深い。
午後からはジオガイド養成講座に出席した。今年も30名の参加者がいる。この地域には勉強熱心な人が多い。職場の同僚が一人と10年来の近所の友人にも会ったが、意外な女性二人にも出会い驚いた。一人ずつ自己紹介があったけれど、昨年出席した人はさすがに私だけだった。今年もいい勉強になりそうだ。
 
帰路、国道146号沿いにあるビュースポットで見た、遠くに雪を冠った山々の風景は、早春の今だからこそ見られる風景に違いない。
浅間山北麓一帯は何とも素晴らしい地域である。
今日も幸せな一日になった。
 
 
 

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