銀行の方と･･･

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トラのミステリな日常

2019年02月19日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

母から電話があり
「銀行の人が、『息子さんに合わせて欲しい』と言うので、4時頃に来てくれへんか？」
「え～、その時間はちょっと厳しいなぁ」
「銀行の人には、『息子は時間に正確だから、遅れないで来てや』と言っておいたのに･･･」
「こっちの了解を得る前に、そっちで話を決めてどうするんや」と、言いましたが、結局その時間に行くことにしました。

一事が万事この調子なので、けっこう振り回されていますが、妹に連絡すると
「兄ちゃんが甘やかすからアカンねん。そんなん断ったらいいやんか？」

まぁ、無理をすれば行けなくはないので、了解しましたが、頼まれると、断ることが苦手な私です。
妹が言うには、母は、私の性格をよくわかっているので、いつも下手に出て、私を思い通りにしているそうです（笑）

ところで･･･

銀行の方の用事とは、先日、このブログにも書きましたが、母の遺言の事らしいです。

前回の話では、母は、
「アンタには残す人もいないので、私の遺産なんかはいらんやろ？」
全額妹に残すので、了承しろという話でした。

「銀行の人にも、『息子は私の遺産なんか欲しがらない』って言ったのに、『一応話を聞きたい』と言うんや」
と言う事で、銀行の方にお目に掛かりました。

銀行の方には、
「妹とは話も出来ているので、大丈夫です。母の言うとおりにお願いします」

その後、話の流れで、銀行の方が、保険関係のパンフレットを出してきて
「保険のお話しもしたいのですが･･･」と言った途端です。
「私は保険が嫌いで、これまで入った事もないし、これからも入らないのでいらない」と母。
「私が悪いのは頭だけで、その他は大丈夫」とは、母の口癖です（笑）

健康診断にも行ったことが無いと豪語していましたが、この調子だと、65歳の私よりも、88歳の母の方が長生きするんじゃないかという気がしてきました。