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演劇&音楽の街「シモキタ」雑感 

2019年01月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨年の秋、都内世田谷区の下北沢、通称シモキタに行く機会があった。

シモキタは京王井の頭線と小田急線が乗り入れて、渋谷、新宿へ数分で行ける便利な所、
今は小田急線の地下化などで駅や駅前は大工事中、完成したらまた違った感じの街になりそうだ。

そのシモキタは何十年ぶりに行ったから昔の面影は・・・実際はあまりにも昔でよく覚えてない(^^)
イメージとしては若者が多く、それと昔はなかった劇場が目立った、また、街にはレトロ調とか個性的な構えの店が多く見かけられ、そして古着屋みたいな店が多いなと感じた。

今のシモキタは、演劇&音楽の街と言われている、ザ・スズナリ、本多劇場などの劇場が多く、世田谷区立の北沢タウンホールを含めその数は狭い街に10ヶ所以上とか、裏通りには劇団の看板も見かけた。
毎年2月には1990年から行われている「下北沢演劇祭」が行われていて、30余の劇団が参加して4万人以上の観客が訪れるそうだ。
今年は29回目、今週の金曜日の2月1日から3月3日までの間、24団体が参加して下北沢各所で行われる。

ライブハウスも大小30以上あると言われていて、まさにシモキタは演劇の街であり、音楽の街。
商店街はあまり大きくないが数が多く買い物なども便利そう。
昔と変わらないのは道幅、相変わらず狭いから週末などは混んで大変だろうなと思う。



*写真説明等

下北沢が演劇の街と言われるようになったのは、webによれば俳優だった本多一夫氏が、俳優として大成せず所属映画会社(新東宝)が倒産したこともあって、下北沢で飲食店を開業、俳優仲間の応援もあり事業は成功し、次々に飲食店等をオープンさせ実業家となった後、
ショービジネスの世界に貢献したいと演劇養成所を設立したり、演劇を志す若者に活動の場を提供したいということで、自宅に近いアパート「すずなり荘」の2階部分を改築することでザ・スズナリを作り、それから、「本多劇場」など劇場を次々にオープンさせてシモキタを演劇の街としたそうです。


写真1枚目は、「ザ・スズナリ」。
ノスタルジックな雰囲気を漂わせる外観です。
ここは下北沢が「演劇の街」と呼ばれる起源となった歴史的な小劇場で、1981年3月開館、客席数は230。
この後、本格的な劇場として1982年11月客席数386の「本多劇場」がシモキタの中心地にオープンした。

2枚目の看板写真は、本多氏が代表の本多グループ直営の劇場の公演ポスターです(昨年12月頃に撮ったので情報が古いです)。
一年を通じて有名俳優の出演するステージから、実験的な小劇団の公演までが行われているそうです。



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