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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

暢気な一日 

2019年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し







休日二日目、快晴の朝、予定通り軽井沢へ買い物に出かけた。週に一度の買い物はずっと続いている。家人は、この週一の買い物が一番の楽しみという。無料で有料道路を利用できるので、すぐ目の前にある浅間山をいつも見ることができ、雪の日も道路はきれいに除雪されている。今朝は久しぶりにドアの窓ガラスが凍り付いて料金所で開かなくなった。
まあ珍しいことではないので、料金所のオジサンと笑いあって通過した。
 
午後から四季温泉へ温泉水を汲みに行った。途中で社長の車とすれ違った。彼は今年68歳になるはずだ。その年齢の私は、もうスウィートグラスで働いていた。彼は100人もの人間を抱え、事業も広げている現役のバリバリである。私も働いてはいるが、それに比べると暢気なものだ。
 
その後、つつじの湯へ行った。昨日が休みだったせいもあるが、岩盤浴がぬるすぎて汗が出ない。サウナでその分汗を出した。更衣室に行くと、私の隣のロッカーの人が、椅子に座ってうなだれていた。私は遠慮がちに半分ロッカーを開けて着替え始めた。私に気付いたのか彼は起き上がって着替え始めたが、ズボンを履くのにもロッカーに寄りかかりながら、なんだか体調が悪そうだ。私も靴下やネックウオーマーも含めると16枚も身につけなければならないので時間がかかる。それでもほとんど同時に着替えを終えた。私はしばらく荷物を整えるふりをして見守っていたが、彼は静かに歩き始めたのでほっとして後に続いた。年齢は私と同じくらいだと思う。健康はありがたいと思った。
 
帰宅すると、鍋の準備ができていた。息子が年賀の品として送ってくれた何種類かの鍋のだしとつゆ。今日は生姜鍋。冬は鍋がいい。週に一度は鍋を楽しんでいるが、体が温まっていい。ついつい例のものも一杯多くなるが、鍋の時は家人も目をつぶってくれると信じて・・・話題を変えながら3杯目のウイスキーを注ぐ。
今晩は、きっと雪だろうな〜・・・喉を通過する琥珀色の液体は格別だ。
 
 

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