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平成の虚無僧一路の日記

「四の五の言うな」とは? 

2019年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「四の五の言うな!」の「四の五の」とは、賭け事で「四と五が似ていて迷うことから、なんのかの、あれやこれや、つべこべ言うな」の意味という。もうひとつ思い出したことがある。一休の道歌だ。 「南無を避け、四字と五字とで九字となり、   一字のことで 住持迷惑」「南無阿弥陀仏」と「南無妙法蓮華教」。「南無」の2字を取れば、「阿弥陀仏」の4字と「妙法蓮華教」の5字。4字と5字、足すと9字。1字たりなくて10文字にならないから、住持(住職)=(10字と掛けている)が、困っておる、という意味だが、「南無阿弥陀仏」の念仏宗と「南無妙法蓮華教」の日蓮宗の争いを皮肉ったもの。このような唄は、一休の作ではなく、江戸の戯作者の創作だが、実に上手い。日蓮宗の他宗攻撃には、江戸幕府も手を焼いていた。そのことをうまく皮肉った唄なのだ。まさに「四の五の言うな」である。

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