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映画が一番!

戦争と平和 

2018年12月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

クリスマスだと浮かれていたら、
「東証で1年3か月ぶりに2万円台を割り込む」のニュース。
これも”トランプサンタ”のプレゼント。

これでも、米国民は”トランプサンタ”が、
いつか、喜ばれるプレゼントを運んで来ると
期待しているのでしょうかね。

今日の映画紹介は「戦争と平和/War and Peace」。
トルストイの同名小説を基にした歴史絵巻。
BS日テレで2018年12月26日(水)21:00〜放送。
3時間超の大作なので、後篇は明日、放送です。

キング・ヴィダー監督が
”この役を演じられる女優を、私はほかに知らない”
とまで言わしめたヒロインのナタシャー役の
ヘップバーンはこの時、27歳で輝いていますね。
この時、相手役のヘンリー・フォンダは51歳ですが、
歳の差を感じさせないのはさすがです。

キャッチフレーズは
”大画面を埋め尽くす地獄の戦闘スペクタクル、
陶酔の大舞踏会、世界映画史上空前の大作”。

ナポレオンの侵攻が迫る帝政時代のロシア。
貴族の私生児として生まれた理想主義者の青年の
ピエール(ヘンリー・フォンダ)は、ロストフ伯爵家の
ナターシャへ(オードリー・ヘップバーン)への
思慕を秘め、美貌のヘレーネ(アニタ・エクバーグ)と
結婚するが、妻の浮気から離別。

彼の親友アンドレイ公爵(メル・ファーラー)は
戦場で負傷し故郷へ帰るが妻の死に直面する。
やがて彼はナターシャと恋に落ちるが…。

メル・ファラーは、実生活では、
オードリー・ヘップバーンの夫でした。
一回り年上で、後に離婚しています。
ヘップバーンは彼のどこが好きっだのかなぁ〜?と、
映画を観て思ったことでした。

原作の「戦争と平和」からイメージする内容とは
違ってラブロマンス映画になっています。

ナポレオン軍が猛吹雪のなかを敗走するシーンは
7月のイタリアの猛暑のなか、石膏粉に浸した
コーンフレークを送風機で飛ばして撮影した
とのことですが、よく出来ています。

それでフランス軍の兵士が瀕死の状態で行軍している
シーンは実際に熱中症でフラフラしていたのか〜?

俳優さんが暑さに耐えて熱演している場面を
注視して下さい?!

音楽が、あのニーノ・ロータなのでいいですね。

1956年(昭和31年)制作。



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