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ブレードランナー ファイナル・カット 

2018年12月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「IWCから脱退表明 商業捕鯨再開へ」のニュース。
日本は伝統的な捕鯨を昔から行っているので、
脱退を決めたようです、捕鯨をしない国がIWCに参加して、
捕鯨反対を声高に叫んでいるのはおかしいとは
思っていたが、これも一つの選択でしょうね。

今日の映画紹介は
「ブレードランナー ファイナル・カット/
 BLADE RUNNER」。
BSプレミアムで2018年12月27日(木)13:00〜放送。
2007年12月に見た時の感想文です。

私の好きなSF映画でベスト3の内の一本。
SFファン必見の映画。
リドリー・スコットの1982年(昭和57年)の作品ですから、
今から32年前の映画。

当時のフィルムの『ブレードランナー』に、
最新技術のデジタル処理を加えた
“ファイナル・カット”版。

原作はフィリップ・K・ディックの
SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
(原題:Do androids dream of electric sheep?)。

キャッチフレーズは
”伝説の「ブレードランナー」が、今ここに蘇る”。

時は2019年。地球人は宇宙植民地へ脱出して、
残された人は超高層ビルと猥雑なスラム街が
入り交ざっている大都市・ロサンゼルス。

この街は大気汚染で太陽がかすみ、地上には
酸性雨が絶えず降り注ぐ中、東洋系を始めとして、
さまざまな人々がうごめいていた。

反乱したレプリカントの処刑を仕事とする
“ブレードランナー”を引退していた
デッカード((ハリソン・フォード)だったが、
ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)に
本署へ連れてこられて元上司の
ブライアント(M・エメット・ウォルシュ)に、
レプリカント4名が地球に侵入し人間を殺して逃亡、
解体処分が決定したので、
彼らを見つけ出せ処刑せよと、命じられる。

レプリカントとは、遺伝子工学の新技術によって
生産されたアンドロイドで、宇宙探索や植民地惑星での
危険な労働に従事するよう強靭な肉体と
高い知能を併せ持ち、あらかじめ死期もセットされていた。

デッカードはレプカリント製造の最大手タイレル社に行き、
そこでタイレル博士(ジョー・ターケル)と
謎の美女レイチェル(ショーン・ヤング)に出会う。

プリカントのリーダーである
バッティ(ルトガー・ハウアー)は、
自分の死期を知ろうとしてタイレル博士を惨殺。
そして、デッカードとバッティが対決する…。

何故、レプリカントは反乱を起こしたのかという、
謎解きの面白さと、特殊効果では「エイリアン」で
名を挙げた未来はデザイナーのシド・ミードが
創り出した近未来都市の暗くて混沌した風景は
見ていてこれぞSF映画だと思いますね。

”お前ら人間には信じられぬものを
 俺は見て来た…。
 そういう思いでもやがて消える。
 時がくれば、涙のように雨のように…、
 その時が来た。”と、

人間とレプリカント(人造人間)の壮絶な死闘は
どうなるのでしょうね。

P.S
本作の後、15:00から放送されるのは
「デンジャラス・デイズ:
メイキング・オブ・ブレードランナー」。

光と影に彩られたユニークで独創的な映像美は、
今なお多くの映像作家に影響を与えている。

しかし、その製作過程は、当初の予算を大幅に上回る
製作費や、撮り直しによるスケジュールの遅れ、
再編集など、困難を極めたという。

リドリー・スコット監督をはじめ、
プロデューサーや脚本家、出演者たちの証言をもとに、
世紀の傑作がどう作られたのかを追った
ドキュメンタリー映画。

SFファンの人は、ぜひ、こちらもぜひ観て下さい。



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