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吾喰楽家の食卓

OB会と風流寄席 

2018年12月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

今日、OB会の忘年会があるので、日本橋へ行く。
何人集まるか聞いていないが、元々は同年代十数人のグループだ。
メンバーの二人が他界し、他にも事情があり、近年は七人前後が出席している。
開催するのは、会社が休みの土曜日だが、毎回、本社に集合する。
勤めていた会社なら、誰も集合場所を間違えない。

忘年会は、会社の周辺で遣っているが、その都度、場所を決めている。
今回は、中央通りに面した居酒屋で、午後五時から始まる。
昼間、多くの居酒屋は、サラリーマン相手の食事処になる。
この辺りは、周囲にオフィスが多いのだ。
折角、東京へ行くのだから、早めに家を出て、忘年会の前に何処かへ寄ろうと考えている。

三年前の忘年会を思い出した。
メンバーの一人と、落語の話題で盛り上がった。
その年の二月から国立演芸場へ通い始めていたので、そのことを話したのが引き金になった。
彼も落語が好きで、毎月、銀座で開催されている落語会(風流寄席)へ行っていることを知った。
風流寄席に誘われ、以来、病み付きになった。

思い出に浸っていたら、お江戸日本橋亭が頭に浮かんだ。
全席自由席の小さな寄席で、鳳楽師匠も出演しているのを知り、興味を持っている。
忘年会の会場に近いので、下見をするのには良い機会である。
東京かわら版で、今日の公演を調べたら、“宝井ばなしの年の暮れ”と題した講談土曜特選会だ。
落語でないのは残念だが、講談も嫌いではないので、今、迷っている。

   *****

写真
12月21日(金)の昼餉(カツ重)と夕餉(おでん・豚ロース味噌漬)



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