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チェーンソー 

2011年06月08日 外部ブログ記事
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3年前にこちらに移住してきた時のことを思い出すと、その中の一つにチェーンソーがある。
時期はちょうど6月だったが、私たちは暖炉に炊く薪のことをどうしたものかと考えていた。
そして、最初の年は毎月少しずつ買ってストックしておかねばと、実際にかなりの薪を購入したのだったが、薪も決して安くなく暖炉を炊くということが、贅沢なものであることを理解することとなった。そして、まず購入した道具が斧だった。その時、床下に保存されていた丸太の薪を割ればかなりの薪が確保できると考えたのだったが、手に豆を作りながら悪戦苦闘していた3年前を思い出す度に頬が緩む。
 
その時チェーンソーといえば、あのエンジンつきの大きな音を出すものしか知らなかったので、3万円以上もするチェーンソーを買うという指令は出されず、「チェーンソーなしで薪はできない」という事を理解させるまでかなりの時間がかかった。そんな時、知り合った人に5000円位で電動のものがあると聞き、それなら買えると近くのコメリへ行ってみたのだった。
その時手に入れたチェーンソーは、KCS−300D型で重さ3.4kg全長610㎜で直径30センチの丸太まで切る能力があった。重量も軽く、エンジンつきのものを使ったことがないので比較はできなかったが、初めて使うチェーンソーの感想は、力を入れることなく簡単にきれるものだと、その使用感は良好だった。そして3年間、オイルを切らせて動かなくなったのにメーカーにクレームつけて無料修理してもらったり、刃を取り替えたり、いろいろな事を経験しながら、その後、どっさりと手に入れた材木を切りまくっていったのだった。
 
そのチェーンソーもオイルが詰まって出なくなっていたので、修理をする必要があった。そして、どっさりと舞い込んできた材木との戦いが再来し、5000円位ならもう3年も使ったのだから新しいのを買ってもいいと考えるようになっていた。材木の山を何度も眺めながら新品のチェーンソーを手に入れたいという思いは強く、愛車ニュービートルのハンドルを握る。
 
コメリには5000円代のものと6000円代のものがあったが、その通路の奥の方へ行くとリョービの10800円の品が目についた。手に取ってみると「軽い」のに驚いた。それは重さ2.3kgで今のよりも1kg以上も軽い。全長635㎜で有効切断長さ360㎜だ。リョービといえば一流メーカーである。約2倍の価格だがすぐに決断した。
かくして新しいチェーンソーCS−3601型を入手したのであるが、説明書を見ると刃の調節なども以前のものより簡単にできる。いよいよ始まる玉切りが楽しみになってきた。
 
また思い出話になるが、ここに来て初めの頃は、別荘地なので土日や祭日にチェーンソーを使って作業をしてはいけないと思っていた。建築業者なども夏休み期間中は工事をしてはならないという決まりがあるくらいなので、夏休みでなくても土日などは、静かにしなければならないと考えていた。しかし、ある日曜日にトントンと何やら大工仕事をしているような音が聞こえてきた。
ちょうど知り合ったばかりの人と話をしていたのだが、別荘のオーナーが自分で家のメンテナンスをしている音だという。そしてその人は、日曜日でも電動チェーンソーなら音も静かだから問題はないと話した。
 
よく考えてみると、あのエンジンつきのチェーンソーの音は凄まじく、電動チェーンソーとは比較にならない。家庭で使用するチェーンソーは、電動でよかったとその時感じたのであった。
切断能力では確かに劣るかも知れないが、重さも軽く、騒音も少ない電動チェーンソーは、私のようなものが使うには最適であると今でも思っている。
 
 

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