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吾喰楽家の食卓

芝浜 

2018年12月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

師走風流寄席の演題は、『芝浜』だった。
クラッシック音楽の『第九』みたいなものである。
十二月になると、色々な師匠が口演する。
長い噺なので、独演会などでないと聞けない大ネタだ。
大晦日の晩、魚屋夫婦がする会話で、大いに泣かせて貰った。
鳳楽師匠は、泣くのが上手い。
いつも、本当に泣く。
客は、師匠が泣くのを見て、貰い泣きする。

宴席で鳳楽師匠と、落語談議をさせて貰った。
聞いたばかりの噺の感想を、口演した本人へ云うのだから、こんな有難いことはない。
他の師匠と演じ方の違いを説明し、その良さを伝えた。
ゴマをすった訳ではない。
でも、たとえ、拙い点があったとしても、それは指摘しないのが礼儀だろう。
師匠は師匠で、噺にまつわる蘊蓄を話してくれる。
話題は、テレビ番組の『日本の話芸』にまで及んだ。
師匠は、録画して見ているそうだ。

写真
ボラの白子の西京漬・金目鯛と帆立貝の刺身



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ぼてふりさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。
帰路の電車からです。

土曜日と日曜日のラジオとテレビは、落語番組が多いですね。
時々、スポーツ中継などで、日本の話芸が無いとがっかりします。

講談は、若手だと、神田松之丞が良いですね。
国立演芸場で何度も見ていますが、毎回、汗を掻いて熱演します。

2018/12/16 10:49:42

日本の話芸

ぼてふりさん

好きな番組です

最近はラジオばかり聴いています
NHKラジオ深夜便〜土日の深夜1時からは
演芸百選です

最近は講談にはまっています

NHK演芸図鑑〜いい番組ですね

2018/12/16 08:10:09

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