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「マーターズ」痛くて辛くてうんざりする面白さ 

2018年11月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 最近、ホラー映画をみていないので、何か面白そうなDVDでもレンタルしたいと思ってネットで『怖いホラー映画おすすめランキングTOP25』というサイトの記事を参考に読んだ。そこに紹介されていた順位で13番目の「マーターズ」という映画に興味を持った。「後味悪さがピカイチのおぞましさ」と、書かれていた。確かに、パスカル・ロジェ監督の「マーターズ」は、見たことを後悔するくらい、心に重いしんどさをお腹いっぱいに与えてくれる。家族で観たり、恋人同士で観るのは絶対にお勧めできない映画。ぼくも色々な映画を観て来たが、これくらい血だらけ、暴力だらけ、グロだらけの映画もめずらしいと思った。見終わった後でめずらしく映画の余韻にてグッタリしてしまった。単なるグロ描写の連続ならば、その描写に飽きてみるのをやめればいいだけなのだ。なまじストリーがしっかりしてて、死後の世界に興味のあるじいさん・ばあさんの宗教団体のようなものも途中で出てきて、次の展開がけっこう気になってくるから困った映画。ところで、ヒロインの一人・リュシーを演じたミレーヌ・ジャンパノイと、彼女の親友アンナを演じたモルジャーナ・アラウィのエピソードが、前田有一氏の超映画批評に掲載されていて、それがこの映画らしくて、忘れられない。『ヒロインの一人を演じたミレーヌ・ジャンパノイは、そんな監督とえらく揉めたらしい。撮影では手加減なしで何十発も殴られて、翌朝起きられなかったという。どう考えてもやりすぎである。もう一人のアンナ役モルジャーナ・アラウィも、撮影中に骨を3本も折る大事故に遭遇。映画そのものより恐ろしい撮影現場というほかない。』実はあの映画の中には、実際の暴力で流れ出た血がけっこうまざっていた・・・・・・。なんてことを想像してしまうくらい、迫真力のある映画で、人に薦めたいような、でも「見た後がしんどいからやめとけば?」と、言いたくもあり、なかなか複雑な気持ちにさせる意味でも、突出している映画であることはたしかだ。 参照: 【2018年更新】怖いホラー映画おすすめランキングTOP25  

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