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ニャンコ座リポート

すてきだ与謝野晶子 (11/2) 

2018年11月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 本当は昨日書きたかったのですが、おもひみだれていて、書けなかったのです。一昨日夜の「歴史秘話ヒストリア」は、与謝野晶子と柳原白蓮でした。合唱で「諠(のろ)う」と苦労して歌った与謝野晶子を、見ないわけにはいかない。特に詩や短歌が好きでもない、与謝野晶子の大ファンでもないのですが、あの歌は、合唱バカの人生の何曲かに入る歌です。
 大体は知っていた晶子のストーリーですが、2つ新たに思ったことがありました。一つ目は、スランプに陥った鉄幹を、フランス留学させてみたら、自分自身が寂しくてうつになったこと。物を飲み込みにくくなったって、まさにうつ病です。子だくさんなのに、夫が恋しくてたまらなくなり、子供たちを放り出して(その術があったから良かった)、自分もフランスに行ってしまえた強さです。やはり夫婦は、子供よりもお互いを求め合わなきゃ。コクリコの群落の中で、二人は愛を深めたのです。子育て中に、パパとママだけになってしまわないことは大切なのです。
 二つ目は、鉄幹が亡くなり、
     筆硯(ふですずり)煙草を子等は棺に入る 名のりがたかり我を愛でむと
(夫が愛用した品を子どもらが棺に入れる。でも棺に入るべきは私。言いだすことはできなかったけれど、夫が何より愛していたのはこの私なのだから)という歌を詠んでいます。何という確信。そうです、57歳でそれを書ける晶子さん、あなたは何とすてきな人なのでしょう。
 思ったことをまっすぐに書く。思った様に行動する。何も恐れることは無い。あ〜、気持ち良い。晩年(とは言っても63歳で没。もうすぐ私もなる年齢)は、孫を抱っこして、幸せそうにしている映像が残っていました。私もやりたいことはやれてきたから、悔いはほとんどないのです。パーキンソンで思ったように動けなくなるのなら、その前に死んでしまいたい気持ちはあります。きっと、じたばたすると思いますが。
 鉄幹と晶子が最後に暮らした書斎が、鞍馬に移築されているそうですね。そうなんだぁ〜。
 昨日は、三井ホームが、割れてしまった食器棚の扉のガラスを修理して持ってきてくれました。装飾的なガラスは今は流行じゃないらしく、このガラスもすでに廃版で、あちこち回ってくれて、江別の古い家具屋さんが、引き受けてくれたそうです。私は全く同じだと思ったのですが、正方形の1辺が1?違いました。中心を合わせてくれているので、言われなければ絶対に分かりません。これで怖くて嫌な物を見ないで済むようになりました。
 シニア・ナビランキング 全体38位、縫物4位、ペット7位、ガーデニング3位、コーラス2位、大躍進です。

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