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追憶 

2018年10月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「ブラジル大統領に極右政党のボルソナ氏が当選」に、
「ドイツの地方選挙でメルケル首相率いる党が負け」の
ニュースは”自国ファースト”の国が増えている証拠。

トランプ大統領が世界のリーダーを放棄してから、
世界は混沌とした状態に陥り、そのうち世界がバラバラに
なり、日本にも影響が出てくるのではと、心配です。

今日の映画紹介は「追憶/The Way We Were」。
BSプレミアムで2018年10月30日(火)13:00〜放送。

昨日、紹介した「スティング」に登場した
ロバート・レッドフォードは、同じ年に本作でも
主役と、掛け持ちで出演するとはすごいです。

原題は「The Way We Were(我々が歩いてきた道)」。
”幸せに満ちた回想だけを胸に…”と
バーブラ・ストライサンドの甘く物悲しい歌声から
「追憶」とロマンチックな邦題になったのでしょう。

キャッチフレーズは
”あの頃は、すべてが大切に思えた、愛でさえも…”。

1937年の春。
ケイティー(バーブラ・ストライサンド)と
ハベル(ロバート・レッドフォード)の2人は、
大学の創作クラスで机をならべて勉強していた。

政治活動に熱中するケイティーとそれに興味を示さない
ハベルの生き方はまったく違っていた。

第2次世界大戦末期のニューヨークで、
海軍大尉のハベルとラジオ局で働き、ウェイトレスの
アルバイトをしていたケイティーはバーで偶然、再会する。

”美しい記憶よ、ただ傷つくだけの思い出なら忘れたい。
幸せに満ちた回想だけを胸に懐かしい青春の日”と、
2人は親しくなり、愛の生活を始める。

ケイティーの政治への興味は尽きず、
積極的な活動家として活躍するが、ハベルはそんなことに
興味を示さなかった。
しかし、除隊したハベルとケイティーは結婚。

ケイティーとハベルは40年代の終わりハリウッドに移り、
ようやくハベルの脚本が売れ出し、
映画脚本家・小説家として有名になっていったが…。

本作は単なる恋愛物語ではなく”赤狩り”や社会問題を
絡めたのは監督がシドニー・ポラックだからでしょう。

”美しい記憶よ
 ただ傷付くだけの思いでなら忘れたい
 幸せに満ちた回想だけを胸に懐かしい青春の日”と、

ファニー・フェイスのバーブラがエンディングに歌う
「The Way We Were」は心に残ります。
https://youtu.be/kxRpq_6kjg8
♪♪Memories
Light the corners of my mind
Misty watercolor memories
Of the way we were♪♪

こちらの日本語訳の歌詞もいいですね。
”想い出は
 私の心の隅々に光をあてる
 霞んだ水彩画のような想い出
 あの頃の私たちの想い出”。

アカデミー作曲賞、歌曲賞を受賞。
1973年制作、日本での上映は1974年(昭和49年)。



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天才!

yinanさん

モナミさん、今晩は〜!

バーブラ・ストライサンドは、
『ファニー・ガール』でアカデミー賞で主演女優賞を、
又、『スター誕生』で作曲家としてアカデミー歌曲賞と
歌手、女優、作曲家に映画監督と、才能がある人は
何でも出来るのですね、羨ましいです。

2018/10/31 22:07:05

名曲

さん

今晩は

「追憶」 バーブラ・ストライサンド の歌声は  今 聞いても
素敵ですね ♪

「スター誕生 / 愛のテーマ」 Evergreen も 好きです。

2018/10/30 21:06:07

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