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スティング 

2018年10月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「スティング/The Sting」。
BSプレミアムで2018年10月29日(月)13:00〜放送。

「明日に向かって撃て!」で
ジョージ・ロイ・ヒル監督と共演した
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再共演。

2008年に亡くなった
名優ポール・ニューマンの代表作のひとつです。

この映画の見所は、下記のように
物語を六つのパートに分けて、ジャズピアノを
BGMにしてテンポよく物語が展開していくところでしょう。

@The Players(プレイヤーたち)
AThe Set-up(下ごしらえ)
BThe Hook(引っ掛け)
CThe Tale(シナリオ)
DThe Wire(吊り店)
EThe Shut Out(締め出し)
FThe Sting(最後にぐっさり)

いたるところに伏線があり、
騙し役の人物がじつは騙されていたり、
仲間のはずの人物が敵だったりと、
まったく先が読めない展開。

そして、観ている自分もいつの間にか、
ボス同様、ゴンドルフに引っ掛けられていることに
気が付くでしょう。

1936年。シカゴの下町に住む、
詐欺師のフッカー(ロバート・レッドフォード)は
相棒のルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)と、
通り掛かりの男をヒッカケて金を騙し取る。

”上々のできだ、ばれたと思った。
 なのにコロリと乗ってきたよ。
 ルーサー、俺たちは百万長者だ。”

しかし彼らが手にしたその金は、
ニューヨークの大物ロネガン(ロバート・ショウ)の
手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だった。

怒った組織は、ルーサーを殺害。
彼の復讐を誓ったフッカーは、
賭博師ゴンドルフ(ポール・ニューマン)に
助けを求めるが…。

”お前はめったにない
 大仕事を教われるんだぞ
 なのに、タマをくらいたいのか”
 
”二日くらい無事でやれる。”

”失敗は許されない。
 絶対、確実な手で騙すんだ。”と、

ギャングの大親分に挑んだ詐欺師たちの
華麗なイカサマ作戦とは。

「 Sting」とは辞書を引くと
”(ハチなどの)ひと刺し”と、あるがこの作品では
詐欺師の”とどめの一撃”を表している。

ストーリーは勿論、面白いが、その上、軽快な
ジャズピアノの主題歌『The Entertainer』はいいですね。
私はPercy Faithの演奏が特に好きです。
https://youtu.be/SMnDSKSwlBE

日本公開は1974年(昭和49年)。
アカデミー作品賞、監督賞をはじめ7部門を受賞。



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詐欺、

yinanさん

ぼてふりさん、今晩は〜!

調べたら、スコット・ジョップリンの存命中は
売れてなかったようですが、本作『スティング』の中で、
彼の音楽が使われ大ヒットして、
有名になったようですが、死後では…。

詐欺師たちが繰り出す巧妙な技や詐欺の手口の数々を
見ていると、何だか、現代の「オレオレ詐欺」を
思いだしました。

2018/10/29 21:52:02

痛快!

ぼてふりさん

スコット・ジョップリンのラグタイム曲がノスタルジックな雰囲気を醸し出していますね
「ジ・エンターテイナー」「ソラス」など好きな曲ばかり

〜「The Tale」〜おとぎ話や童話などは
すべて、Tale=作り話
この単語を使っているところが面白いです

Sting〜蜂の一刺し

榎本みえ子さんのセリフでかつて有名になりましたね

なんと言っても最後のどんでん返し
カフェのおばさんに騙されていたレッドフォード
盛りだくさんな展開に目が離せませんでした

2018/10/29 09:16:36

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