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平成の虚無僧一路の日記

「君が世」は平和を願う歌 

2011年06月01日 外部ブログ記事
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「君が代斉唱時の起立命令は憲法に反しない」と、
最高裁判決。「君が代」のピアノ伴奏を拒否した
音楽教師の訴えも敗訴となった。

私企業の社員なら、入社式や創業記念式典などで
「社歌」を歌うのを拒否して、最高裁まで争うなんて
バカなことはあるまい。

「詩吟の会」では、最初に必ず「国歌斉唱」があり、
私が尺八で伴奏を務める。「思想、心情に反するから
吹けません」なんていったら、次回から仕事は来ない。

いろいろ意見がある中で、「50代後半の世代は、
『君が代』の斉唱は無かった」というのがあった。

はて そう言えば、私も、入学式、卒業式で『君が代』
は歌わなかった気がする。私立だったからか。でも
愛国心が育たなかったということは無い。

S63年、娘の小学校の卒業式で「国歌斉唱」というので、
声を張りあげて歌ったら、生徒も教師も歌わない。歌って
いる人も か細い声だから、私一人の独唱のようになった。
ところが、キィが高くて、高いところは 声が出なく
なってしまった。あれは、音楽教師の陰謀だったか。
大恥をかかせられた。

私は「君が代」が無くとも右寄りに育ったが、同じ
「団塊の世代」の中には、「五星紅旗(中国の国旗)」を
掲げ「毛沢東バンザイ」を叫んで、安保闘争という
過激な行動に出た連中もいた。『君が代』教育は、
その反動だ。

最近、「戦争ができるよう 憲法改正」「自衛隊の
軍隊化」が、声高に叫ばれるようになった。大阪府
では起立・斉唱を義務化する条例案が提出された。
その背景にあるものが 怖い。

「君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわほと
なりて 苔のむすまで」は、国家泰平、安穏を歌った
「古歌」だ。地唄『難波獅子』の詞でもある。

戦争したいなら、もっと勇ましい「国歌」に変えた
方がいい。ただし その時は「尺八伴奏は もう歳で 
吹けません」でござる。

 

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