すき焼き

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トラのミステリな日常

2018年09月26日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昨日は、すき焼きを食べに行きました。

すき焼きなら、普段食べないような上等なお肉を買ってきて、家で食べれば良いようなものですが、個室で、お店の人に焼いてもらって食べるすき焼きは、また格別です。

せっかくなので、普段からお世話になっている方をお誘いして、近くにある松阪牛の専門店（メニューには、ステーキ、焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きとあります）に行きました。

「すき焼きなんて、家族で行けば高く付くので、行った事が無い」と言う事ですが、富裕層の方ならいざ知らず、子どもがいる一般家庭にとっては、確かに経済的にはちょっと大変ですね。

その点、子どもがいないトラ家では、少々高く付いても二人分（今は一人分ですが･･･）で済むので、気が楽でした。
それでも、お昼に1000円前後のすき焼き（すき鍋）定食を食べる事は時々ありますが、お店の方が焼いてくれるすき焼きは、ほぼ3年ぶりのことです。

思いがけない臨時収入は、こう言うように、普段行かないようなお店で、パッと使ってしまうのが良いと思っています。

メニューは、
先付け･･･肉味噌と舞茸のソテ－
前菜･･･和風ローストビーフ
すき焼き･･･ロース肉150g（1人前）、季節の野菜
ご飯、味噌汁、お漬物
最後に、デザートとコーヒーがつきます。（写真）

ところで･･･

このお店は、お醤油と砂糖で味付けをする「関西風のすき焼き」ではなく、たまり醤油を使った割り下で味付けをして食べます。（写真）

でも、お肉と野菜を一緒に煮込んでしまうのじゃ無く、別々にたまり醤油の割り下を少しずつかけて、味をつけていきます。
割り下が煮詰まってしまうと困るので、出汁も用意されています。

さて･･･、
お肉と野菜が運ばれてきました。
1人前150gで、3枚あると言う事は、1枚50gのロース肉です。

すき鍋に、お肉を広げ、たまり醤油の割り下で味をつけていきます。
たまり醤油なので、少しどろっとした感じですが、お肉の油と混ざって、良い香りがしてきます。

色が変わったら、お肉を引き上げ、溶き卵で戴きます。
お肉を噛んだという記憶がありません。あっという間に無くなりました。

お肉を食べている間に、お店の方が、すき鍋に野菜を並べていきます。その横に、2枚目のお肉が引かれました。

また、割り下を少しかけて、お肉を味付けです。割り下を使っていますが、お肉と野菜は別々に食べるので、手順は関西風ですね。

2枚目のお肉を食べた頃には、野菜も出来上がってきたので、野菜を食べます。

野菜が無くなれば、お肉の3枚目です。割り下が煮詰まる前に、さっさと食べてしまうので、出汁をつぎ足す必要がなさそうです。

私としては、すき焼きのお肉は、甘辛く濃いめで良いのですが、野菜は薄味で食べたいのです。
そこで、3枚目のお肉の方には、お肉には割り下を少しかけましたが、野菜の方には出汁を足して薄くしました。

と言う事で、うどんを残して全部食べてしまいましたが、最後に、すき鍋に残った汁にうどんを絡めて戴きました。

昨日はすき焼きを戴きましたが、私の食ルポは、皆さんに美味しく伝わったでしょうか？