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サイモン・イエーツ、初の総合優勝 

2018年09月17日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ最終区間となる第21ステージ、
アルコルコンからマドリードまでの100.9キロ。

 総合上位陣は完走し、英国のサイモン・イエーツ(ミッチェル
トン・スコット)がグランツール初制覇となる総合初優勝。

  総合2位マス、3位ロペス

 総合2位はスペインのエンリク・マス(クイックステップフロ
アーズ)、3位はコロンビアのミゲルアンヘル・ロペス(アスタ
ナプロチーム)。

  ヴィヴィアーニ区間V

 区間優勝はイタリアチャンピオンのエリア・ヴィヴィアーニ(ク
イックステップフロアーズ)で今大会3勝目。

 区間2位はサガン、3位はニッツォーロ。結局サガンは今年の
ブエルタでは1勝もできなかった。届きそうだったんだけどね。

  グランツールは全て英国勢

 今季のグランツールはジロでフルーム、ツール・ド・フランス
でゲラント・トーマスが勝ち、全て英国の選手が制覇した。

 イエーツはジロで区間3勝し、第18ステージまでは総合首位
だったが、第19ステージでフルームに逆転された。

 最終的には総合21位まで順位を落としレースを終えていた。
ブエルタでの総合優勝は、その穴埋めにはなっただろう。

 またイエーツはパリ〜ニースとツール・ド・ポローニュで総合
2位、ボルタ・ア・カタルーニャで総合4位になっている。

  UCIランキングでトップに

 ブエルタでの総合優勝もしたので、UCIワールドツアーラン
キングでトップに立った。26歳で自転車界の頂点だよ。

 総合上位3人はイエーツが26歳、マス23歳、ロペス24歳
といずれも20代。若手選手の活躍が目立ったかな。

 ・総合順位
 1サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)
 2エンリク・マス(スペイン、クイックステップフロアーズ)
 3ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ プロチーム)
 4ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNL・ユンボ)
 5アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)
 6ティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ)
 7リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)
 8ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター チーム)
 9ヨン・イサギレ(スペイン、バーレーン・メリダ)
10ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、チーム サンウェブ)

 ・ポイント賞
  アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)

 ・山岳賞
  トマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)

 ・複合賞
  サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)

 ・チーム総合
  モビスター チーム

 ・スーパー敢闘賞
  バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)

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