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シェルブールの雨傘 

2018年09月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「シェルブールの雨傘/Les Parapluies de Cherbourg」。
BSプレミアムで2018年9月11日(火)13:00〜放送。

映画の内容は忘れていても、主演のカトリーヌ・ドヌーヴと
ミシェル・ルグランの美しいメロディーは覚えていますね。

”フィルムオペラ”という新ジャンルを築き、ドヌーヴの
出世作となった恋愛映画の傑作。

物語の冒頭から登場人物は誰一人、セリフを語らない、
そう、全員が”歌う”のです。

アルジェリア戦争中フランスの北西部の港町シェルブール。
ここに住む20歳の自動車整備工の、
ギィ(ニーノ・カステルヌオーヴォ)と17歳の
ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、
結婚を誓い合った恋人同士。

ギィは病身の伯母エリーズと、ジュヌヴィエーヴは
シェルブール雨傘店を営む母エメリと暮らしている。

エムリ夫人は2人が若過ぎると結婚に反対するが、
2人は将来を夢見て、幸福な恋愛を楽しんでいた。

そんなある日、エメリは金に困り、
ネックレスを売るために宝石店へ行く。
そこで、たまたま居合わせた宝石商の
ローラン・カサール(マルク・ミシェル)が、
その場でネックレスを買ってくれた。

やがてギィに召集令状が届き、兵役を務めることに。
別れを惜しむ二人はその夜、結ばれる。

”幸せになろう、僕たちの最後の時を美しい思い出にしよう。
生き抜く勇気を与えてくれる思い出に…”と、
二人は永遠の愛を誓い合って、シェルブール駅で別れを告げる。

「シェルブール」とは”美しい町”と言う意味だが、
17世紀から軍港として栄えた町。

ここを舞台にジャック・ドゥミ監督は31歳の音楽家の
ミシェル・ルグランと組んだ作品は、
全編に旋律をつけ、そこにセリフをのせる手法だったので、
音楽と歌が先に録音され、それに合わせて撮影は
行われたそうで、ユニークな方法ですね。

劇中の歌声はすべてプロの歌手によるもの。

私はナナ・ムスクーリの歌が好きなので、
彼女の歌でどうぞ!
https://youtu.be/67V913VyGo8

1964年(昭和39年)公開。



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