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ロシュフォールの恋人たち 

2018年09月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ミュージカル

映画ファンの皆さん、おはようございます!

エンゼルスの大谷翔平選手が、
2度目のア・リーグの週間MVPを受賞。

彼のインタビューの言葉がまた、良かった。
「もちろん100%成功すれば、いいと思うんですけど、
 そういうわけにはいかないですし。
 何事もトライしないと、良かった、悪かったが
 見えてこないかなと思うので。」。

今日の映画紹介は
『ロシュフォールの恋人たち/
 Les Demoiselles de Rochefort/
 The Young Girls of Rochefort』。
BS-プレミアムで2018年9月12日(水)13:00〜放送。

カトリーヌ・ドヌーヴと、その姉の
フランソワーズ・ドルレアックの二人が
最初で最後の共演した映画。

美人姉妹の夢や恋を、ミシェル・ルグランの
メロディーにのせて躍動するダンス、ポップを
明るい色彩で描く、幸福感一杯のミュージカル。
https://youtu.be/TyKMhVdFvZI

年に一度の海の祭りを2日後に控えたフランス西南部の
海辺の街ロシュフォールは陽気に浮き立っていた。

作曲家の卵の
ソランジュ(フランソワーズ・ドルレアック)と
ダンサー志望の妹の
デルフィーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の
美しい双子姉妹は希望に燃え、夢を叶えるため励んでいる。

青く澄んだ空、緑の樹々、白い壁、こんな街では
誰もが恋をし、生きる歓びを楽しんでいた。

そう、彼女たちの一番大きい夢は、いつの日にか、
素晴らしい恋人にめぐり逢うこと。

また姉妹の母親イボンヌ(ダニエル・ダリュー)は
カフェーの女主人で、彼女の気さくな人柄に
大勢の客はすぐその魅力にとりこになる。

常連の中には、祭の見本市でオートバイの
曲乗りを見せるという旅芸人の
エチアンヌ(ジョージ・チャキリス)と
ビル(グローバー・デール)の二人組や、
絵の好きな水兵のマクザンス(ジャック・ペラン)がいた。

お祭の日がやってきた。
広場にはたくさんの舞台が組立てられ、
趣向をこらしたショウが次々にくりひろげられた。
お祭の当日、エチエンヌたちに頼まれ、
一緒に舞台に立ち、彼女たちは歌と踊りを披露する。

エチアンヌとビルは、これからも一緒に仕事をして歩けば
パリにも行かれると、姉妹を誘った。

彼女らはパリへ行って大芸術家になろう。
また恋人にめぐりあえるかもしれないと心をときめかす。

だが、恋人はすぐそばにいた。
ソランジュは以前、通りで見かけた魅力的な青年
アンディ(ジーン・ケリー)に再会する。

イボンヌも十年ごしの恋人で楽器店を経営する
ダーム(M・ピッコリ)と結ばれる。

デルフィーヌは幸福そうなソランジュたちと別れ、
エチアンヌやビルと一緒にパリへ向かうのだった…。

登場する共演者が又、いいですね。
「ウエスト・サイド物語」のG・チャキリス。

ハリウッドミュージカルの大スターのG・ケリーは
『雨に唄えば』、『踊る大紐育』、
『巴里のアメリカ人』で、お馴染みですし、
『ニュー・シネマ・パラダイス』で、
成長したトト役を演じたジャック・ペランと
豪華メンバーがヒロインを盛り立てています。

カラフルな映像で、”遠くて近い、様々な恋模様”を、
軽やかなメロディーとダンスのミュージカルで
お楽しみ下さい。

製作は1966年(昭和41年)。
監督は「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミ。



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