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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 1001 日本文化の一つ・和硯(わけん)のお話しです! 

2018年09月01日 外部ブログ記事
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この硯は「山口県宇部市の赤間石」の細工物です。伝統工芸品です。
結婚の祝いに頂いたものです。

 
龍泉作・布袋の彫りの入った硯箱に入っていました。
赤間石の硯は石が柔らかく彫りやすいので「細工物の硯に適しているそうです」

硯は「和硯」と「唐硯」があるのですが。
今回は「和硯」のついての簡単なお話しです。

日本の硯の原料生産地は「主」に下記のとおりです。
●山口県宇部市の赤間石
●宮城県石巻市の雄勝石
●三重県熊野市の那智黒石
●山梨県早川町雨畑の玄晶石
●高知県幡多郡三原村の黒色粘板岩   

中でも赤間石と雄勝石の二つは百年以上の歴史があり、国の伝統工芸品指定を受けています。
でも、雄勝石は2011年3月の東日本大震災で石巻市の旧雄勝町地域が
大きな損害を受け生産が停止したため、入手は困難になっているのです
・・・これはニュースでも取り上げられていましたね・・・残念なことです。


全国の生産地の地図です

昨今書道人口も減り
学校で使用される硯も「プラスチック」に変わりつつあるとか。
日本に古くから伝わる文化!

香りの良い墨を静かに練る。
心を静め、たっぷりと墨を吸った筆を白い和紙に乗せる!

幼い頃の記憶に残して置いて欲しい日本の大切な文化ですね。

「筆」「墨」「硯」「紙」 
を文房四宝・・・と言いますが、
この四宝は文房だけに留まることなく。守っていきたい日本の宝とも言えるのではないでしょうか!

本日ご訪問頂きました皆様有難うございました・・・

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