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ストレス対策 

2018年08月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



夫にとって、デイサービスに行かされることは、大層“沽券にかかわること”なのですね。


「8階の部屋まで送り迎えされるなんて恥ずかしい。そのぐらい自分で歩けるぞ」
入浴サービスは初めから頼んでいないのに、一回だけ誘われて入ったのもまずかった。「若い女性に、全身くまなく洗われた。冗談じゃない!」
とにかく「デイサービスに行かなくちゃならんほど、俺はまだ弱っちゃいない」
そんな所に行けと強制されるのは「虐めだ」だから断固拒否せざるを得ない。



デイサービスは絶対嫌だけど、入院は好きなのです。病気治療という大義名分があるから、恥にはならないから。
だけど、入院させてもらえるほどの病気は持っていないから、入れてもらえない。


そこで一日中家でごろごろ、「冷蔵庫の飲み物を取ってくれ」などなど女房をこき使うのは当然の権利だと思っている。三食作ってもらえて当然それは女の仕事だから。
女房が座り込んでIpadをいじっているのが気に入らないから、話しかけて邪魔をする。


こんなことを続けたら、女房が倒れて、息子が大迷惑する・・・ということが、全く理解できないほど、いい塩梅の認知症。


さて、老いた女房としてはどうするか?
外に出ないと、民話を覚えこむ暇がない。ひっきりなしに話しかけられては、再話をまとめる暇がない。
外に逃げるしかない。


幸いこのマンションにはゲストルームとキッズルームがある。
ゲストルームに泊まり客がないときは、昼間時間貸ししてくれる。安く借りられるはずだから、管理人さんに聞いてみよう。リビングに椅子テーブルがあるから仕事しやすい。
キッズルームは無料。空いている日が多い。広すぎるけど邪魔は入らない。ここでもテーブルと椅子を一つ出して仕事ができる。


そうだ、木曜日ごとにどちらかの部屋を借りて、お弁当持っていき、仕事をしよう。
雨でない限り、夫には「コンビニ弁当買って食べて」と言おう。
私がお弁当作ると、文句が出て腹が立つから作らない。(彼の味蕾は明らかに衰えている)


そう決めたら気が楽になりました。


これで我慢がならない日は減るでしょう。
ギャーッと言いたくなった日には、私は我慢していたものを買う。と言っても数千円の出費。その分始末をしての話。
先日ネットで買った作務衣は、広い会場での語りには向かなかった。小さい部屋で30人ぐらいまでなら、小花ちらしでもよいけれど、夜語りには向かないなあと感じました。何年ぶりかで語りの衣装を買ったのに、残念でした。
もう一枚は贅沢かなあ。安物を数揃えても良くないか、と迷っていたとき、夫に腹を立てたので、ストレス解消を口実にまた注文。今度も安物だけど、生地はずっと良い。

夜語りはこれにします。なん年ぶりかで新調した安物の作務衣で。


先に買った方は普段着にします。作務衣で三輪車に乗って走り回れば、語り手ばあちゃんはもっと知られるでしょう。
呼んでくだされば、語りにいきますからね。


語り手という道楽がある限り私は倒れないでいられそうです。

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