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吾喰楽家の食卓

清酒に死ぬほど合う 

2018年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日は、涼しいを通り越し、寒いくらいの朝だった。
前夜、今までのガーゼの肌掛けだけでなく、薄い毛布を用意して正解だった。
起きて直ぐに、居間の寒暖計を見たら、22℃だった。
つい最近まで、朝でも30℃あったのが、嘘のようである。
当地、東京と比べると、夏は暑く、冬は寒いが、正にそれを表しているような気温だ。
このまま、秋に向かうと良いのだが、そうは問屋が卸さないかも知れない。

昼餉は、パスタを食べることにした。
どんなパスタにするか決めないまま、アボカドの追熟が進み過ぎていたのが気になり、アボカドサラダを作った。
材料は、アボカド、ツナ缶、微塵切りのタマネギである。
マヨネーズで和え、少量の塩と胡椒で味を調えるだけだから、極めて簡単だ。

冷製パスタ用のソースが一回分だけ残っているので、使うことにした。
ところが、アボカドはサラダで使ってしまったし、生ハムもなかった。
やむを得ず、ナポリタンにして、ケチャップ代わりにパスタソースを使った。
また、ベーコンもウインナーソーセージもなかったので、魚肉ソーセージで代用した。
何とも不思議なナポリタンになったが、決して不味くはない。
でも、具がなくても、冷製トマトパスタとして食べた方が、美味しかったかも知れない。

夕餉のメインに、真鯛の酒蒸しを作った。
電子レンジを使うと簡単だが、温度が上がりすぎるので、問題があるかも知れない。
大した手間ではないので、蒸し器を使っているからか、ふっくらと仕上がった。
塩、昆布、清酒、葱の相乗効果だろうが、非常に深みのある味わいだった。
そして、『獺祭 島耕作』とも、実によく合った。
「鯛の酒蒸しは日本酒(清酒)に死ぬほど合うのである」と云った人がいるが、全くその通りだと思う。

   *****

写真
8月18日(土)の昼餉と夕餉



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