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自然と共に
肥料作り
2018年08月14日
テーマ:無農薬野菜
残暑お見舞い申し上げます。
立秋となり陽もだいぶ短くなってきましたが、今年は異様に暑い日が続いています。
我がセカンドハウスもお盆前に廻りの草刈りを済まし、少しだけ気持ちにゆとりが出来ました。
そこで以前から気になっていた肥料作りをすることにしました。
有機肥料のみで野菜作りをしているので、肥料は買った物がメインになります。
しかし、買った肥料には雑菌もいっぱい入っています。
そこで比較的野菜に優しい乳酸菌のみの肥料を自分で手作りしているのです。
EM菌を使ったボカシ作りはもう6年になります。
タダの米糠とタダの籾殻を貰って来て、それにEM菌を希釈した水を混ぜてビニール袋に入れて密閉するだけで発酵してできるのです。
ただし、水分量が多くても少なくても良い発酵とならないので、丁寧に調節しながら混ぜなくてはならないのです。
以前は春の農作業に向けて雑菌の少ない冬場に作り、秋の農作業に向けて発酵し易い夏場に作っていました。
矢張り夏場に作った方が雑菌の殖する部分が少ないので、この頃は夏場に1年分を作るようにしています。
1年に1回なので細かいことは忘れていました。
重要な処は覚えているのですが、どんな道具を使ってどのようにすればよいのか忘れてしまってます。
やっている内に徐々に思い出していつもの遣り方ができるようになるのです。
今年は酷暑なので一日中、ボカシ作りは出来ません。
1日3時間の作業を3日間行いました。
今頃は乳酸菌と雑菌の戦いが始まっていることでしょう。
この暑さの中なので乳酸菌も直ぐに発熱して雑菌をやっつけてしまうことでしょう。
秋の農作業の頃にはほんのりお酒の香りのする立派なボカシ肥料が出来上がることでしょう。
そしてボカシ肥料を使うとアミノ酸に変わっているので野菜がそれを吸収して甘くなると云われています。
買えば安い有機肥料なのに、自分で労力を掛けて肥料を作る。
暇人しか出来ない業なのです。
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山すみれさんへ
そんな大した事ではないのです。
自然農法で育てている人は皆さん遣っています。
こんな簡単な事でも経験を重ねるに連れて立派なボカシ肥料が出来るようになりました。
嫌な臭いもせずに野菜にも良い肥料になるのですから。
無農薬でニンニクを育てられるのもこれのお陰と思っています。
2018/08/14 15:21:18
暇の有効活用
素晴らしいですね〜
捨てる物の有効活用で
もしかしたら
こんな酷暑も、防げるかも〜
脳内化学の学者によれば、
今まで見えなかった脳の内部が解明され
様々な事が明らかに、、、、なっているそうですね〜
ってな時勢、もっと知恵を活かして、
自然災害、は勿論
有機栽培の先駆者 として
少々手間がかかっても、
新農業の土 の作り方 など、、、、
講師として有望です(^ ^)。
阿Q 氏共々推薦させて頂きたいです!
2018/08/14 13:26:10
ぼてふりさんへ
この暑さなので汗が止まらないのですが、手は米糠まみれで拭くこともできません。
額から流れ落ちる汗が眼に入らぬように頭を振って飛ばしながらの作業となりました。
汗の結晶で立派な乳酸菌肥料となることでしょう。
2018/08/14 09:19:02
夏場のご苦労
残暑厳しい中、大変な作業ですね
今の努力が収穫となって実るのですね
全く知らぬお話でした
農作業は本当に「創作」と「経験」が大切だと実感しました
2018/08/14 00:38:13