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尺八と横笛吹きの独り言
お元気になりました・・・・・
2011年05月23日
テーマ:テーマ無し
●高校の時の担任の先生が元気になりました。
前回米寿(88歳)記念クラス会を企画し、友人みなさんのご協力で楽しいクラス会でした。
そのご、先生が間質性肺炎という御病気になり、まず退院はむずかしいとされていましたが・・・・元気になりました。現在90歳。(すこしおやせになりました)
足が少し弱くなりましたが、まだまだ元気。しっかりされている。
100歳までいきそうな感じ。
21日の土曜日に友人7名と五日市の自宅まで押し掛けました。
「先生、よかったですねえ・・・」「ありがとう」「またさみしいから来てくれよ」
奥様を数年前に亡くされ、近所の娘さんに面倒をみていただいているようだ。
●先生の木工ロクロ品のお皿をお土産にいただきました。
「みんな俺の作品をもっていっていいよ・・・」「いただきまーす」
木工ろくろの銘は静山(せいざん)というお名前で作品展をやられていました。
工業高校機械科の担任で、その学校に20年もおられた名物先生だ。
1万人に近い卒業生をみてきたのでしょう。
先生の毎日を朝起きてから寝るまでを、タイムスケジュールで聞きました。
まず朝は6時30分ごろパチっと目が空き、戸を開ける。
この時に多くの枚数の戸を開けるのが大変。
それから・・それから・・・
お話はつきない、とうとう先生のタイムスケジュールはお昼までのお話でフィニッシュ。お孫さんのアメリカに行ったお話。
日本では鳥の巣の外に餌をあげるが、アメリカでは巣の中に餌をいれるらしい。
それを鳥がつついて、それがこぼれて・・こんどはそれをリスが拾って食べる。
お話がつきない。
先生が三鷹に住んでいるときに近所の太宰治をよく見たそうだ。
その後、太宰治は玉川上水に身投げ心中している。
玉川上水はハマったら中にもぐりこんでしま淵になっているそうだ。
ですから
友人が子供のころ「絶対にこの川で遊ぶなと言われた」なんていう話もでました。
「みんな、エンドウ豆を袋にいれておいたから持ち帰って、食べて!」
「ありがとうございます。」
●軽くミニクラス会。土曜日は暑くて、ビール日より。
どこも夕方5時過ぎでは、入れない。
ようやく5件目でお店が見つかった。
ここもあそこも、拝島ではよく飲んだお店だ。
「ママさん、我々の先輩Sさんは亡くなったよ!」
「どうも、あの方来ないと思いました」「定年後、あっという間に亡くなられました」
クラスのおなじ仲間も64歳だ。
「fueよ、何がおこってもおかしくない体だ」
「ガン」「高血圧」「結石」「糖尿」「肥満」・・・
長門裕之さんがが77歳で逝った。児玉清さんも77歳で逝った。
77歳がどうも鬼門だなあ・・・そこまで生きればいいかあ・・・
あと13年しかないぞ。
夏が13回くればお別れだ。そんなことを考えながら飲んだ。
今度のクラス会は先生の快気祝いをやろう。
早くしないと90歳の先生もいつも元気ではないなあ・・・・
●「あやめ」かい?
狭山茶の茶畑に青の、この花がきれい。
●東電の赤字が1兆2000億円、そして被災地に藤の花が咲いた。まだ妻は帰ってこない。
61歳の還暦過ぎた年代に・・・こんなになるなんて・・・・自分のことのようにつらい現実。
藤の花がこんな状況でも咲いていた。きっと奥さんも楽しみにしていた藤の花だったんだろう。・・・・ジーンときた。
●あのねえ・・・
原子力の委員長が「海水を入れたら臨界に達する恐れがある」と言ったとか言わないとか
・・・・それの回答を受けて菅さんが50分の放水を中止したらしい。
この委員長が「言ったことはない」と憤慨していた。
変だぜ。なぜそんなに怒るんだ。
委員長にあたる方は、そういう「臨界の恐れ」を言ったに決まっているじゃんかい・・・
当然、「臨界(核分裂)の恐れはある」と言ったはずだ。(専門家ならそういう「恐れ」は言うはずだ)
だから内閣はそれを信用して、国民の安全を考えて放水を辞めたんじゃよ。
私が言いたいのは・・・長にあたる方は、責任を逃れる方策に言い訳を考えるのでなく・・・・命を張ってほしい。「俺は言ってない」でなく、危ないとおもったからそういう「恐れ」を言ったのではありませんか・・・「言った言わない」の言い訳も男らしくない。
管さんだってこの方の「恐れを」信じて一生懸命なのだ。
なんでも、かんでも内閣の支持で対応することもおかしい。
現場では相当の覚悟で自己判断でやっているはず。それでいいんじゃない。
現場を信頼するしかない。今は外野でとにかく言わないことだ。
現場の最前線の方は「中央でなにをやってんだ・・・」そんな声が聞こえる。
責任逃れでいちいち中央にお伺いを立てて対応している状況でない。
それぞれ懸命にやっていた結果を、突っつかないでほしい。
マスコミも「言ったとか言わない」ではなく突っつきすぎだ。
「静かに現場を見守る」そういう論調があってもいい。
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