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映画が一番!

ウインド・リバー 

2018年08月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ギラギラとした熱波でチリチリと白い肌を焼かれ、
したたる落ちる油がジュウジュウと音をたて、
モヤモヤとした煙の中に、ホワ〜ンとした香り。

と、40.3度のコンクリートの上を歩いていると、
焼かれるウナギ、焼き鳥の気持ちになりました。

名古屋でもとうとう新記録を樹立。
これで、日本も温帯から亜熱帯へ昇格、間違いなし!?

今日の映画紹介は上映中の
『ウインド・リバー/Wind River』。
第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて
監督賞受賞。

その監督は米国の麻薬戦争を描いた
『ボーダーライン』のテイラー・シェリダン。

キャッチフレーズは
”世の中から忘れられたアメリカの闇を描いた、
極上のクライムサスペンス”。

なぜ、この土地(ウインド・リバー)では
少女ばかりが殺されるのかーー 。
 
舞台はアメリカ中西部・ワイオミング州の
ネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。

その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、
ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかった。
第一発見者となった野生生物局の白人ハンター、
コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)。

裸足で、血を吐いた状態で凍りついたその少女が、
三年前に死んだ自分の娘エミリーの親友だった、
ナタリー(ケルシー・アスビル)と、知って驚愕する。
 
コリーは、部族警察長ベン(グラハム・グリーン)と
FBIの到着を待つが、やってきたのは新米の女性捜査官の
ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)一人だけ。
 
死体発見現場を見た、ジェーンの疑問は、
現場から5キロ圏内には民家がひとつもなく、
気温はマイナス30度。肺が凍って破裂する
冷気を吸い込みながら、
なぜナタリーは雪原を走って息絶えたのか…?

彼女はここの地理や事情に詳しいハンターでもある
コリーに捜査への協力を依頼し、共に犯人探しを始める。

雪に閉ざされた白い世界。
こんなところにも人が住んでいるのかと驚くが、
社会派の監督は前作、『ボーダーライン』と
『最後の追跡』に続く、三作目のテーマは「先住民」。

保留地では現実に、先住民女性の失踪、暴力事件に
ドラッグ中毒など、数多くの問題があるようです。

犯人探しでも居留地には自治権もあり、
連邦、州との関係も微妙で、
本作でも、何処が、誰がこの事件を捜査するのか
はっきりしないところも焦点を当てていました。

しかし、暗い内容の映画ですが、大自然の雄大な風景を
イナミックに捉えた映像世界と音楽は素晴らしいです。

人種のるつぼであるアメリカ。
今でも、人種問題では悩み多きアメリカ。
一つづつ、解決していくより方法がないでしょうね。

世界一のアメリカに
日本も尻尾を振ってついて行きますから、
世界のリーダーとして振舞って下さいと言いたいです。

あぁぁ、それから主人公のコリーが首からぶら下げている、
小物入れは「湯たんぽ」だと思うのですが…?



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ジェイソン・ステイサム

yinanさん

ぼてふりさん、今晩は〜!

古い感想文を見てみると、
「メカニック」はチャールズ・ブロンソンが
72年に主演した同名映画のリメイク版でした。

完璧に仕事をこなすことから“メカニック“と
あだ名される殺し屋と、
助手として育て上げた若者の闘いと、
ハードボイルドが一杯のアクション映画でした。

「トランスポーター」が
TV東京で2018年8月10日(金) 18時55分〜放送されます。

2018/08/05 18:25:12

昨日見た映画

ぼてふりさん

お伝えした

旧作・ジェイソン・ステイサムの
「メカニック/ワールドミッション」
良かったですよ
彼のアクション映画はどれをとっても素晴らしい
「トランスポーター」以来のファンです

2018/08/04 11:57:35

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