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加計、金欠でピンチ? 

2018年08月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  女子受験者を減点

 裏口入学をしていた東京医科大学で、今度は女子受験者の得点
を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが明らかに。

 女性医師が結婚や出産で離職すれば、病院の医師が不足する恐
れがあることが背景にあったとされている。

  女子抑制は暗黙の了解

 同大関係者は「いわば必要悪。暗黙の了解だった」。関係者に
よると、女子合格者の抑制は2011年ころに始まったとか。

 10年の医学科の一般入試で女子合格者数が69人と全体(1
81人)の38%に達したためだそう。

 まあ、信じられないことだが、こういう不正を指示した人と、
実際に実行できる大学の体制があるのは事実だということ。

 いろんな問題が起き、影を潜めた感じの加計学園問題だが、う
まくやったように見えたが、実は相当ピンチだという説も。

  文科省の通達

 発端は文科省が全国約660の学校法人に通達した「学校法人
運営調査における経営指導の充実について」(7月30日付)。

  経営悪化校は解散も

 通達内容は、来年から学校の経営状況の改善が見られない場合、
学生募集の停止や法人の解散を促すということ。

 直ちに経営改善の必要がある学校としてー敍?發預貯金を上
回っている直近3年が赤字である、と2つの基準を示している。

 この基準に合致すれば解散もあり得る。加計学園の今年の事業
計画を見ると、財務状況は決して良いとはいえないという。

  岡山理科大は10億円のマイナス

 加計グループの屋台骨である岡山理科大は、今年度予算の経常
収支差額が約10億円のマイナスとなっている。

 さらに関連校の千葉科学大や倉敷芸術科学大の経常収支差額も
数億円単位のマイナスだという。

  経営立て直し難しい

 屋台骨である岡山理科大は大幅な赤字なので、関連大学をカバ
ーできない。経営状況を立て直すのはなかなか難しいとも。

 岡山理科大の獣医学部は最近、図書館の蔵書がスカスカだとか。
ライフサイエンスなど目玉研究の施設もないのではとの噂も。

 行政をゆがめてまで押し通した獣医学部だが、加計学園全体を
含め大学が存続できるか、かなりピンチのように見えるが…。

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