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久米 ?さんの写真をいただいて____リハトレで「おぼさりてぇ」を語りました。 

2018年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



晩年の久米 ?(くめ けい)さんの写真をいただきました。




私が彼女の一代記を聞き書きしたのは亡くなられる4ヶ月前でした。


目は見えず耳は遠くて、歩けなかったのに、大きな声で、はっきりした江戸弁で、びっくりするほどの元気さで、語って下さいました。
足が弱っていてもオムツは嫌で、頑張っておまるに腰掛けておられました。
気丈な方だなあと感心していたものです。


目も耳も足も不自由だったら、愚痴の一つも出るのが普通ですが、彼女は愚痴などこぼすことなく、毅然としておられました。
誇り高き96歳と感じ入ったから、聞き書きをさせて頂いたのです。



私は聞き書きをこのブログに載せただけでしたが、彼女の凛とした佇まいに惹かれて、プロの面々がボランティアで結集し、電子絵本と電子紙芝居を作り上げてくださったのです。


大正生まれの気骨ある女性で、なんか不思議な魅力のある大先輩でした。
知り合って半年で亡くなられてしまったけれど、濃いお付き合いができて楽しかったです。


最後までカッコ良かったお?さん。
32歳で亡くなったご主人の月命日に、仲秋の名月が煌々と冲天に昇る頃、旅立たれたのですから。




午前中はリハトレで、左膝は痛くても色々なマシン運動には差し支えなかったし、楽しく運動して、コーヒータイムには「おぼさりてぇ」という、おんぶお化けの話を語りました。


午後は夫の方の介護保険で、初対面のヘルパーさんがお掃除に来てくれました。
初対面の方でしたが、床をしっかり雑巾掛けしていただけて嬉しかったです。


今日からは月曜と金曜にベテランヘルパーさんがお風呂と床拭きなどやってくださるので、だいぶ楽になりました。


夫が、デイケアに行ってくれそうな様子なので、一挙に楽になれるかも。

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