メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

兵庫県南部の島

太古から 

2018年07月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

太古の遺跡の発掘現場で、一応の発掘が完了した段階で「報告会」がある時によく寄せてもらう。

発掘作業の方々の苦労は大変なものだ。

白鳳時代の田んぼの遺跡が、何年か前に発掘されて報告会があった。田んぼの中を歩き回った足跡、牛の足跡もあった。川からの水の取り入れ口、木で土を止めたようなものもあった。
今の地表より2メートルも下にその遺跡があったが、白鳳時代から現在までの間に、2メートルも土が流れてきてこの田んぼを土で覆ったのだろう。

竪穴式住居も現在の地表よりかなり下方で発掘されることがある。現在の地表から建物遺跡の出てくる太古の地表を覆いつくした土石は人工的に埋められたものではないとしたら、自然災害で埋められたものかもしれない。

太古の人々と現在のわれわれとの思考の差、どう考えたらよいのだろうか。
安全なところに逃げる、これは法則だろうなぁ。
水は上から下へ流れる。安全なところに生活基盤を置く。これも法則だろうなぁ。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ