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映画が一番!

ワンダー 君は太陽 

2018年06月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

サッカーは第3戦目で今日、ポーランドと対戦。
23時の試合開始だから、何とか眠いのをこらえて、
観るつもりだが、前回の時は半分寝ていたから、
後で、録画を見るか悩むところです。

今日の映画紹介は上映中の
『ワンダー 君は太陽/Wonder』。

ジュリア・ロバーツのファンの私としては、
見逃せない映画。

「僕は10歳、普通の子じゃない」オギーが
初めて学校へ行ったその日から始まった、
彼と家族のワンダーな心の旅。

原作はR・J・パラシオが2012年に
発表した小説『ワンダー』。

キャッチフレーズは、
“やさしさの半分は、勇気で、できている”。

オギーは10歳、普通の子じゃない 。
オギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、
遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきた。

しかし、27回もの手術を受けたが、
「僕はどうして醜いの?」、
「これから、ずっとこうなの?」と悩む。

学校へ行く機会もなく、
宇宙飛行士のヘルメットでいつも顔を隠し、
自宅学習を続けてきたオギー。

母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は
夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の
「まだ早い」という反対を押し切って、
オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する。
 
オギーはイザベルに連れられて、校長先生に会いに行く。
先生の名前はトゥシュマン(マンディ・パティンキン)、
「おケツ校長だ」と自己紹介してオギーの緊張を和らげる。

校長は「生徒が学校を案内するよ」と生徒に案内させる。
選ばれた生徒はジャック・ウィル(ノア・ジュプ)、
ジュリアン(ブライス・カイザー)、
シャーロット(エル・マッキノン)の3人。
初めて会う同級生に不安いっぱいのオギー。

初登校の日、両親と姉の
ヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)に
校門まで送られるオギー。

ネートは息子の頭から宇宙飛行士のヘルメットを外すと、
「孤立してもお前は一人じゃない」と励ますが、
学校では、好奇の目にさらされて孤立して、
”freak”と言われていじめられて落ち込むが彼は彼なりに
小さな身体で、学校という社会に立ち向かうが…。

オギーの変顔も、良く見るとジュリアとオーウェンの顔を
足して2で割ったようなミックス顔は見慣れて違和感が
無くなるのは不思議です。

単なるいじめの映画かと思ったが、
ストーリーの構成に工夫をしているので面白かった。

オギーのナレーションで物語は進行し、
オギーが嬉しい時には画面がオギーが宇宙服姿で、
スキップして歩くシーンに変わる。
見ている私も、彼の気持ちになりウキウキして来ます。

又、登場人物の一人一人をチャプターのタイトル名にして
それぞれの心情を独白させ、
「オギーという太陽の周りの、家族という惑星」と、
その群像劇のような構成を、オギー自身に
彼を取り巻く人物がオギーとの関わり合いを
どう見ているのかと、外からの目線で
物語を展開させているのはユニークでした。

「スタンド・バイ・ミー」のような、
ラストシーンは心に残ります。
ハートウォーミングな映画で、笑いながら、
涙が出てくる不思議な映画でした。

「正しさよりも優しさを選ぶ」のテーマは、
トランプ大統領にぜひ、観て欲しいです。

「強くなければ生きていけない、
優しくなければ生きていく資格がない」と、
フィリップ・マーロウも言っていますからね?!

監督はスティーブン・チョボスキー。



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