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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

黒斑山登山―4 

2018年06月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

















残り標高100mは、もう得意のしゃべりはない。ただ黙々とM君の後に続く。それでも右手に見える絶景に時折「いいね!いいね!」を連発する。そして、ついに頂上へ到着。
ここに来て、家人と登った四阿山以来の山頂だ。あの時も、これ以上ないという晴天に恵まれ富士山まで見えたことを思い出す。浅間山は群馬県と長野県の県境にある標高2568mの今も噴煙を上げる活火山で、その西側に連なる外輪山の中で最も高い黒斑山の標高は2404m。山頂からは目の前に浅間山を望み、眼下には深く切れ落ちた斜面の下に、のどかに広がる湯の平が印象に残る。M君は、次にはこの湯の平へ下りてもう少し先へ進み、再び馬蹄形の崩落壁の上に登って周回してみますか?と私の足を見ながら笑う。私は、テーピングされた左の靴を見ながら、メラメラと闘志がわいてきた。秋にはぜひ挑戦したいと思った。仲間たちはみんな腹ペコでそれぞれの持参した食べ物をほう張り始めた。今朝コンビニで買ってきたサンドイッチの旨かったことは言うまでもない。
食後しばらくは浅間山を中心とした景色に酔いしれた。山の上から見る浅間山は今まで見たこともない姿を目の前に表している。山頂付近からは下に向かって植物の姿が見えないが、その下は徐々に地衣類が生えていてその下には低い木が生え始めている。活火山の目の前でそれを見ることができ興奮の心はしばらく収まらなかった。よく見ると山頂には浅間山を観察する監視カメラや施設があり、浅間山火山の監視体制の充実さも見ることができた。帰路はトーミの頭まで同じ道を戻り、そこから分かれ道となっている中コースを下山した。下山後のショップで「キャベツのソフトクリーム」450円にホッとした途端に両足の太ももがガクガクと痛くなった。これも初めての経験だったが、帰宅してすぐに温泉へ行き、ゆっくりと我が足をいたわったのだった。
黒斑山登山、これは忘れられない経験になった。



http://www.jac.or.jp/oyako/f16/img/e702010/27_kurofu_map.png

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