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兵庫県南部の島

半夏生 

2018年06月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

淡路島の農業で、稲の苗を植えるのは半夏生の祭りまでと、言われていた。7月早々にその祭りがあり、伊弉諾神宮へ農家の人はお参りに行く。それから、地区の集会所で酒と肴でしばらくの間、楽しむことになる。肴にはタコが必ずある。

伊弉諾神社からの帰途に、先山千光寺に参ることもある。千光寺は真言宗の淡路一番の札所のお寺である。

「泥落とし」と言う田植えを終えてからの地区農家で遊びに行くような習慣もあったが、昨今ではどうなっているか。田植えを終えての骨休めの行事であった。

「えんたい」と言う言葉もある。
農家が地域で取り決めた、農業の作業を休む日に違反した場合に、制裁を受けたということが風習としてあった。
ひどい地区では、穴を掘って、作業した人間と作業をしていた牛をその穴に埋めたと言うような制裁があったと言う。田畑の中で盛り土として残っているところもあるが、単に言い伝えだけかもしれない。



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