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吾喰楽家の食卓

絶妙な水加減 

2018年05月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今、使っている米は、低温製法(低温保管・低温精米・低温包装)で精米したものである。
脱酸素剤の入った小袋に、二合ずつ密封されている。
賞味期限は、精米してから一年で、その間なら精米したての味わいという触れ込みだ。
北海道産の「ゆめぴりか」と、山形産の「つや姫」を、冷蔵庫の野菜室で保存している。
少し割高だが、ご飯を食べる頻度が少ないので、さほど家計には響かない。
最近は、ご飯を食べる頻度が増えたとはいえ、過去には、五キロの米を一年で食べ切れず、新米が古米になったこともある。

昨日の昼餉は、「ゆめぴりか」を使って、タコの炊き込みご飯を作った。
「つや姫」と同じ水量では、柔らかすぎるので、少なめに水を入れた。
一旦、水量を合わせてから、小さな計量カップで水を70cc抜いた。
次に、同じカップを使って、醤油ベースの合わせ調味料を70cc入れた。
そして、細かく切ったタコと油揚げを並べた。
あとは、タイマーをセットし、炊き上がりを待つだけだ。

一昨日、キルト展を見た後、昼餉は池袋で食べることにした。
店が混み始める前だったので、久し振りに立ち食い寿司を食べた。
本マグロの中トロを含む、ランチセットを頼んだが、ネタは質量ともに、悪くない。
残念なことに、シャリが柔らかすぎた。
通常、酢飯を作るときは、酢を加える分だけ、水を少なくしないといけない。
プロだから、当然、知っているはずだから、柔らかいのは、この店の味なのだろう。

買物から戻ると、丁度、ご飯が炊きあがったところだった。
オカズの厚焼卵は、焼き進むにつれ、形が悪くなった。
そして、モズクの澄まし汁と、カブの甘酢漬を用意した。
ご馳走とは云えないが、どれも手作りである。
厚焼卵は、見栄えはともかく、ふっくらと仕上がり、上々の味だった。
前日の寿司を思い出しながら、絶妙な水加減の炊き込みご飯を味わった。

   *****

写真
5月30日(水)の昼餉と夕餉



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