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平成の虚無僧一路の日記

辻 潤  

2018年05月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



辻 潤(1884年-1944年)は、12歳の頃尺八に夢中になり、開成中学に通っていたが、尺八で学業も怠け、中退。14歳の時 荒木古童に入門。尺八で身を立てようとするが、荒木古童に反対され断念したという。内向的で対人恐怖症、人と交わるのが苦手。好きなことには徹底的にのめりこむ。会社勤めがイヤで、英語で身を立てようと英語にのめりこみ、上野高等女学校の英語教師となるが、教え子の伊藤野枝との結婚で辞職させられる。伊藤野枝は辻から「青鞜」を毎号 借りて読み、「婦人解放」に目覚め、辻に魅かれたのだ。辻としては、野枝の自由奔放な性格に押し捲られたといってよい。野枝が他の男と不倫をし、さらに辻に離婚を申し出て、大杉栄の下に走った時も、辻は何も言えなかった。その野枝が大杉栄とともに獄死したあと、辻は「野枝の前夫、振られた男」として世間の注目を集め、彼の著作物が売れたりした。また英語力を生かして翻訳物も売れた。しかし、酒に溺れ、借金に追われ、無銭飲食で留置場に入れられたり、精神に異常をきたして、精神病院にも入れられた。晩年の辻は、尺八一本持って知人の家を渡り歩く放浪生活となる。食べ物を提供してもらえれば食べ、無ければ何も食べないという生活で、最後は餓死する。ジャジャジャ〜ン。なんか似ている、私に。

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