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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

幸せな日々 

2018年05月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し













ここで暮らしていると、毎日何らかの形で自然との出会いがある。天気が良ければ毎日浅間山との出会いがあり、その姿を見ると何故か心が落ち着いてくる。木々や草花は日々変化していく。花が咲けば嬉しい。こんなところに桜の木があったという発見もある。
家人の真似ではないが、そんな時は「おまえ、こんなところにいたのか?」と、つい声をかけたくなる。カラマツの新芽もグングン伸びてきた。芽が出始めたころは薄緑が可愛いが、やがて秋になると黄金色の輝きを見せ、その後あの嫌なリーフシャワーを降らせる。
どこにでも入りこむカラマツの落葉は困りものだ。
キャベツ畑では定植が始まり、また一つグリーンの共演が始まる。どこまで行ってもキャベツ畑が続き。それは単なる畑というよりも、浅間高原の芸術の一つに違いない。
プリンスランドの中には大きな岩があちこちに見られるが、よく見ると大きくひび割れたものがある。火山の大噴火により流れ出る火砕流にのって流されてこの位置で止まったと思われるが、このひび割れは、この岩がまっ赤に焼けて流れていたことを証明している。
その後、急激に冷えて冷めるときにできたひび割れなのだ。やがてこのヒビの中に植物が宿り、そのまま成長しているが、その成長はまだまだ続く。230年前、天明の大噴火は時速100キロで流れ下った火砕流がこの辺りの地形を作った。焼け野原となったこの場所に自然に育った木々が私の住む周りを取り囲んでいる。その土地の上に、今ではフデリンドウが咲き、スミレが咲き、イワカガミが咲いている。火山の噴火によってすべての植物が死に絶えた後、徐々に現在の形ができていったのだ。そして、それはまだ成長の真っただ中にある。それ故に浅間高原の緑は美しい。これほど美しい緑は世界一といえるだろう。そんな中で暮らす幸せの日々を大切にしなくてはならない。

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