介護リフォーム

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とみやんのブログ

2018年04月27日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

私の仕事の話を書きます。
介護リフォームについて書いてみたいと思います。
ご存じのとおり、
介護保険を使ったリフォーム工事には、
費用の９割が助成されます。
ただ、上限は２０万円です。

制度の詳細は省きますが、
ケアマネージャーによる、
事前の申請が必要でもあります。

ここで問題になるのが、
上限を決められているので、
上限一杯にした方が、
介護リフォーム業者にはメリットがある、
ということです。
そこで、工事単価を無理やり上げることがあります。
商品を定価以上で見積もることです。
各自治体の医療保険課の人たちに、
その内容を詳しく指摘できるひとは少ないと思います。
そこで、滅多にないですが、
ケアマネージャーと業者が、
裏でつるんでるという行為が、
発生します。
工事を優先的にまわすから見返りを貰うことです。
この場合、誰も損はしません。
介護保険から支払われますので、
最終的にはわれわれが払っている介護保険料からの支出です。
無駄に使われてることがあるという事です。

よく似た事例に、
損保を使った修理工事があります。
最近の例で、
ピアノ教室の階上の部屋からの水漏れで、
カーペットに沁みがついて修繕する工事がありました。
上階の住人が、
保険で直すというので、
私が見積もりをしまして、
施主の要望であり、
駄目もとで、
全部張り替えないと色が合わない。
それでグランドピアノ移動の諸費用をすべて込みで、
数十万の見積もりをしましたが、
二つ返事で認められて、工事は完了しました。
この場合も考えられるのは、
建築のリフォーム工事の積算が、
適正かどうか判断できる人が少ないということです。

自宅をリフォームするさいは、
数社の見積もりをとり、
よく検討することです。
また、その時よく話も聞くことです。