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備忘録

努力-12 

2018年02月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

体力の衰えを感じる。

久々に雪の積もった東京、
仕事場で雪掻きや凍った通路の氷わりは1週間続いた。
午前と午後の職場で1日2時間ずつ。楽しいから夢中になった。

それも一段落した月初めに6歳年上の先輩から電話があった。
「明日は雛祭りだから仕事帰りにドーンと行こうよ」
とお誘いがあった。
雛祭りとオジンの関係は分からないが屁理屈考えずに了解した。

翌日は日曜で仕事がないので、時間制限なしと言われた。
新鮮な魚介と品のある煮物を出す居心地のいい料理屋で、
生ビールから始めて熱燗、仕上げに焼酎お湯わりを飲みながら
楽しい会話をして2時間ほどでお勘定した。

オッサンの狙いはその次だ。
お馴染みのスナックに2件は立ち寄るパターンが出来ている。
途中の花屋さんで花束など買うほどの意気込み。

気後れしながらも73歳のオッサンには負けたくない。
次のスナックに同行した。
オッサンはいつも以上に良くしゃべり良く飲んでいる。
ところが私は1時間ほどしたら頭がボーッとしてきて、
自分でも分かるほど無口になってしまった。

オッサンが言う。
「ヨッシー、帰りなよ、僕は終電までいるよ」と抜かす。
私より年上のママさんも「疲れてるんだ、無理せず帰りなよ」
「くそーっ」なんて微塵も思わず、その言葉に救われて帰宅。
10時30分着だった。

翌日から大変だった。
熱はなん十年ぶりに38度近くあり身体のアチコチがズキンズキン。
週明けに病院行こうかと思ったがインフルだったら仕事禁止なので
我慢してその週も出勤したがやっと今日平熱に戻った。
なんと10日間もかかってしまった。

やはりリタイア後に楽をし過ぎたのだろう。
もう少しキツイ毎日を送る必要があると感じる。
今月もオッサンとの定期ミーティングがあるが言われるだろう。
「ヨッシー、まだまだ鍛練不足だね」とか。
それにしてもあの日オッサンは何時まで遊んでいたんだろう。



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