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全て撃ちまくりの「マンハント」 

2018年02月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


冒頭の15分間ぐらい、笑う場面ではないだろうけど、おかしくてしょうがなかった。物語は昭和の雰囲気が満載の小料理屋のシーンから始まる。映画の中で使用されている音楽はなんと演歌だ。 それでいて、居酒屋に入る男は中国の俳優演じる顧問弁護士。向かえるのは松嶋菜々子に似ている韓国の女優ハ・ジウォンとジョン・ウー監督の娘が演じる太目の女性。ハ・ジウォンが日本語で語ったり、中国語で語ったりと、言語の切り替えが忙しい中、小料理屋に、横暴で凶暴なヤクザが20人〜30人くらいで飲みにやって来る。それを女性の殺し屋の二人組が、あっとゆうまに全員殺してしまう。なんて、弱いヤクザ達か・・・そしてあっけない出演、ちょっと唐突すぎて笑ってしまった。 物語は、大阪が舞台。殺人犯の汚名をきせられた弁護士が、彼を追っていた刑事・矢村聡(福山雅治)と協力しながら、事件の犯人を追い、巨大な陰謀に立ち向かう。元になっているのは監督が尊敬している高倉健主演の映画『君よ憤怒の河を渉れ』を、福山雅治を主役に迎えてリメイクした。 福山雅治のほかに、「哭声/コクソン」での怪演で注目された國村隼(くにむら じゅん)や、福山の上司役で竹中直人も出ている。二人とも、声が実にいい。國村隼は、一癖も二癖もあるブルドック顔の変なオッサンではあるが、声だけ聴くと腹の底まで響いてきてうっとりさせてくれる。また、刑事・矢村聡の助手を演じた桜庭ななみがとても可愛らしく好演していた。 当映画の監督のジョン・ウーは、「フェイス/オフ」や、「男たちの挽歌」という映画が面白くて忘れられない。アクションシーンがダンスシーンを見るように美しく新鮮。インタビューでジョン・ウーは「アクションの演出面についても教えてください。」と聞かれて、こう答えた。 「私はミュージカルが大好きで、演出面において、その影響を受けている部分が多々あります。たとえば、アクションは一つひとつ流れるような美しさを意識しています。あとは、リズミカルな音楽も好きなため、そういった楽曲と合う動きになるように演出していますね。」 マンハントは、ジョン・ウーのお馴染みの白いハトと共にアクションシーンがたくさん見られる。さらにストーリーも強引でマンガチックではあるものの、最終的にぼくは惹きこまれていた。それと、不思議なおまけがあるので、エンドロールは、最後まで見続けることをお勧めします。参照:ジョン・ウー監督が語る、『マンハント』キャスティングの背景 「福山雅治さんは感受性の強さ」PR:永遠の少年―――ジャッキー・チェン自伝  

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