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老いてなお

犬と猫はどちらが賢いのか――。 

2018年01月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

       
昔から続いてきたこの論争に対して、
国際研究チームが確固たる結論を出した。

研究チームによれば、犬がもつ脳の
神経細胞の数は、猫の2倍に上ることが判明。

神経細胞は情報処理を担っていることから、
数が多いほど情報処理能力は高いという。

この研究は、米国、ブラジル、デンマーク、
南アフリカの6大学が実施し、神経解剖学の専門誌に発表した。

生物の知能の比較に関するこれまでの研究では、
脳の大きさを指標として使っていた。

しかし米バンダービルト大学の研究所が2005年、
     脳および脳の部位の細胞の
数を手軽に計測できる手法を確立。

脳内物質を取り出して液状化し、細胞の核を分離する
ことによって、顕微鏡で数を数えることが可能になった。

この手法で猫と犬について、
情報処理をつかさどる大脳皮質を調べたところ、

猫の大脳皮質の神経細胞の数は2億5000万だったのに対し、体重約6.8キロの雑種犬の神経細胞は4億2900万だった。

体重約29キロのゴールデンレトリバーの場合、
神経細胞は6億2700万とさらに多かった。

「犬の大脳皮質の神経細胞の数は、猫の約2倍だった」
「これは、犬の方が猫よりも
認知能力が高いことを示している」と研究者は解説している。
                               CNN



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