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兵庫県南部の島

戎さま 

2018年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

国生み神話の中に、伊弉諾と伊弉冉の二柱の神様が最初に産んだ子供が、ヒルのように骨のない子供であり、葦の舟にこの子供を乗せて海に流したと言う。
その次の子供もうまくいかず、祈りなおして生まれたのが日本の国になっていったと言う。

最初のヒルのような子供が流されて着いたところが、西宮に近い浜で、西宮の心優しい人たちが、神様にして祀ったら、村浦が栄えたと言う。これが西宮戎神社の由来と淡路島では言われている。

ヒルを漢字で書くと蛭と書くが、蛭子(えびす)と言う時もある。

西宮神社の近くに「産所」と言う地名があり、西宮恵比寿信仰の伝道で、人形を使った傀儡子が住んでおられ、この方が淡路島の三条(さんじょ)に住まわれて、淡路人形に発達していくし、大阪の文楽に発展していく。

国生み神話の世界だから、真実の歴史ではないが、淡路島の北端の岩屋地区から浮かぶものを流すと、潮流は西宮や堺に流れ着くのは、太古から知られていたようだ。
物語で「別当の潮」の昔話もあり、明石海峡はそんな意味でも神話の世界の舞台でもある。

恵比寿さんが鯛を釣って、「浜は大漁、陸は豊作、商売繁盛、尽きせぬ御代こそ、めでたけれ」。



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