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老いてなお

「蛸」「虹」「蛙」「蛇」などなど、虫でない虫偏の漢字。   

2018年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

    
昆虫の名ならば納得いくが、
  なぜ虫でもないものに虫編が使われているのか。

たとえば「蚊(か)」。これは「虫偏」に
「文(ブン)」がついています。

「虫」の部分が「虫だよ」という意味(形)を表し、
「文」が音(声)を表している形声文字。

この読み方自体は「ブーン」という羽音からきているようです。

もう少し羽音が大きくなって「ボーウ」という
感じになると「亡」がくっついて「虻(あぶ)」
になります。なかなかうまくできています。

他に、虫偏に関する漢字は「蜂(はち)」や
「蟻(あり)」などいろいろあります。

不思議なのは、カエルやヘビも「蛙」「蛇」と虫偏です。

え? なんで? となりませんか?

実は「虫」という字は「ヘビ」の形からきたもので、
意味としてはマムシでした。

ですからその仲間、爬虫類を表すのに
「虫偏」を使うのは、こちらの方が妥当なのです。

他に蜥蜴(トカゲ)などにも虫偏がありますね。

「虹(にじ)」にも虫偏がありますが、
天をまたぐ龍のような形をしたもの…
と想像していくと、つながりが見えてきます。

「蛸(たこ)」も「魚編」じゃなくて虫偏になっているのも、
   うねうね、くねくねしたところが
爬虫類の仲間に見えたのかな?
                From Mag2



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脳トレ

asi asiさん

アダージョさん

のつもりで
 「古きを訪ね 新しきを知る」な〜〜んちゃって!!

これからも顔のシワに負けないように
          脳にシワを増やしましょう。

2018/01/09 13:26:46

なるほど

アダージョさん

asi asi 様

今まで気にもしてませんでしたが 色々有るものですね。
その他にも 魚で無いのに魚偏 人でもないのに人偏 有るかもしれませんね 調べてみます。

2018/01/09 11:54:05

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