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子どもの世界のイジメが深刻です。イジメをどう発見し、学校と地域社会が連携していくか? 私見ですがご一読を下さいますよう。 

2017年12月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

    ブログのあちらこちらで触れていますが、
       イジメについての私の思いです。

子どもの世界のイジメについて、
   深刻な報道がされています。

イジメに遭って辛い思いをしている子も、
イジメる側に立ってる子も、
   命にかかわる悲劇的な結末を迎える事態になると、
保護者相互・学校・子ども同士・地域社会に
大きな“禍根”“苦しみ”を残します。

      私は、微力ながら、自分の人生経験、
さらに、
水谷修先生のお考えからも学んだ考察した事を
    人権学習会などで、話させて頂いてます。

    そのレジメの一部をお示ししますので
イジメはどうして防げるか?
イジメの端緒を、どう発見するか?

学校だけでなく、
地域社会の大人がイジメを見抜き、
    連携して、解決するか?

    恥ずかしいのですが、ご参考に、
    私の立てた考えをご参考にして下ればと。
       思い切って、お示しします。    

       長いですが、お読み下されば嬉しいです。
        よろしくお願いします。
    〜〜〜〜〜〜〜
 【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが、学校の教職員なら、どう思われますか?
? 学校で、昼休みに、職員室の前を、一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロしています。
? 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、昇ったり降りたりしています。
      AとBの上下関係が、いつも同じか?
↓↓
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合
★ その生徒は、買わされているか?
 使い(パシリ)をさせられているか?
★ 力関係に縛られているか?   ↓↓

Aを見下したグループが出来て、

恒常的にAをいちびり始めて、

イジメのグループが出来て、

グループによるイジメが恒常化する

       危険性もあります。

? 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
そして、学校にも連絡・相談し
学校も、教職員集団で、平素から報告・連絡・相談徹底を!!!

イジメは、
学校の教職員だけでは、無くなりませんし、発見できません。
地域社会の大人の協力が、不可欠です。

冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。 
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
     する【DVに似た構造、です。】

また、自分のプライドもあって、
ますます、イジメを、結果的に放置 親や近所の大人に知られたくない、
する危険性も増大化しかねない。
 学校の先生にチクるのはイヤだ、


また、かつては、教職員組合も強く、
 という思いで、不登校状態に陥ったり
   相手に復讐するか、
   最悪の場合自死を選択する事もあり得ます。

イジメなければ、自分がイジメらるれる、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
     イジメ行為を加速して行きます。
? イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。

? 教師が、まず、自分の責任を認めて、イジメられている子と親に話し、次に、イジメる子と親に話し、両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
     水谷修先生の教えです。
? 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
こうした中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。

こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、

そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。

加害の方は、たまに、被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!

イジメは、そういう【構造】を持っているのでは、ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!

? 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、人間的成長のバネに成ることもあります。  

    以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
  高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
  高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
  40年余の教員生活で経験して来た事、
  教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
  イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも出てきます。

さらに、
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
   その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
   イジメの技に使われ、
     人々の人権感覚を麻痺させている現実にも、   
        きちんと向き合う必要があります。

     重複したり、前後錯綜したりする点もありますが、   よろしくお読み下さいますようお願いします。m(_ _)m

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