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平成の虚無僧一路の日記

「自販機」不要論 

2011年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



自販機87万台、原発0.5基分 業界「節電に努力」 都知事は“不要論”(産経新聞) - goo ニュース


石原都知事が「軒並み自販機が並んでいるバカな国は、
世界中にない。自分の家で冷やせばいい」と発言。
これに対し、蓮舫担当相が、「経済活動に影響が出る」と
異議を唱えたとのこと。私は石原都知事に賛成だ。

ヨーロッパやロシアに尺八の公演で行った時。かの地は、
やたら乾燥している。一曲吹くたびに 口の中がカラカラに
なって尺八が吹けなくなる。それで、ビル内や屋外で
「自販機」を探しても、どこにも無いのだ。日本なら50mも
歩けば有るというのに「なんて遅れている国か」と思った
ものである。

だが その時、20年も前「地球村」代表の高木善之氏の
講演を聞いたことを思い出した。「自販機は、ヨーロッパ
各国では設置を禁止している」というのだ。今は違うかも
しれないが、 「冷却に フロンを使用しており、日本では、
毎年、何万台もの自販機が古くなって壊され、フロンを
空中に放出している。こんなバカな国はない。日本は
環境よりも企業の利益が優先されている」というもの
だった。

また、レストランにはいって、ビールを注文すると
「ホットか アイスか?」と聞かれて戸惑った。外国では、
ビールも冷やさず常温で飲む。日本人客のために、特別
冷やしたビールを用意しているという。

自販機は東京電力管内に87万台。最大消費電力は 福島
第1原発1号機の出力の半分以上に 当たるそうな。

日本では、コンビにがあちこちに有り、そのコンビニの
前に自販機まで置かれている。コンビ二で買えば済む話だ。


そうそう、木曽の山中を虚無僧で旅をしていて、道路脇に
「自販機」があった。喉も渇いていて、1本飲もうかと
近寄ったら、ごみ箱が無い。「空き缶はお持ち帰りください」
との張り紙。空き缶を手に持っては 尺八も吹けない。結局
飲むのをあきらめた。そして、まもなく行くと湧き水があり、
「ここの清水は飲めます」とのこと。山の中まで自販機は
要らないのだ。変だぞ ニッポン。

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